シネマトゥデイ

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キャプテン・マーベルが覚醒するとき、世界が光り輝く

  • キャプテン・マーベル
    ★★★★

     ついに主人公が真の力に目覚めたとき、驚異的パワーによる大暴れが始まる。そのさまがひたすら快感。主人公が感じている爽快感、開放感を一緒に味わうことができる。そのとき画面はまぶしい光に満ちて、赤、青、黄金色に輝き、その色彩と輝度で、これぞマーベルの力なり、と高らかに宣言する。
     この色彩感覚をはじめ全編のレトロなテイストは、舞台が90年代なのを意識したものだろう。なのでアクションも身体を使った格闘系が中心、スーツのデザインも古典的。90年代を知る観客なら、当時のビデオ店やPC画面、ヒット曲の数々に思わずニヤリ。一方、ストーリーに謎解き要素もあるのが新鮮。もちろん、MCUへのリンクもたっぷりだ。

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平沢 薫

平沢 薫

略歴: 映画ライター。視覚に訴えかけるビジュアルの派手な映画がお気に入り。「SCREEN」「キネマ旬報」「SFマガジン」「映画.com」等で執筆。著作に「キングスマン:ゴールデン・サークル」ノベライズ、「グレートウォール」ノベライズ、「X-ファイル 2016」ノベライズ、「フランケンウィーニー」ノベライズ、「「ターミネーター:新起動/ジェニシス ビジュアルガイド」翻訳など。ウェブで映画やTVドラマのニュースを追いかけ中

近況: TVシリーズ「宇宙探査艦オーヴィル」の日本放送が始まってめでたし。クリエイター&主演がセス・マクファーレンだし、きっと「スタートレック」のパロディでしょと思って見たら、失礼しました! コメディで大人向けだけど、スタトレの精神を正攻法に受け継ぐマジな作品。姿勢正して見ます。

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