シネマトゥデイ

シネマトゥデイ

”重力”を感じさせる再生の物語が心揺さぶる

  • ゼロ・グラビティ
    ★★★★★

    邦題が示すように、宇宙の無重力空間を体感できる本作は、まさに3Dの新たな可能性を示してくれる革新的なものだ。だが、終わってみればふわふわとした浮遊感以上に、原題のGravity=重力をしっかりと感じさせるドラマに心を揺さぶられた。

    サンドラ・ブロック演じる主人公のように、人は皆、時に真っ暗闇の無重力空間で漂っているようなものなのかもしれない。そこから今一度人生を取り戻していく再生の物語が、すとんと落ちる構成のなんと鮮やかなことか。

    スペクタクルな映像は圧巻! 同時に、アルフォンソ・キュアロンは無類のストーリーテラーであることを痛感させられる。

⇒映画短評の見方

今 祥枝

今 祥枝

略歴: いまさちえ/映画、海外ドラマライター。『BAILAバイラ』『eclatエクラ』『日経エンタテインメント!』『日本経済新聞 電子版』ほかに連載・執筆中。ほかにプレス、劇場パンフ、各局のHPなどに寄稿。時々、映像のお仕事。著書に『海外ドラマ10年史』(日経BP社)。海外ミュージカルファン。

近況: 更新休止中です。

» 今 祥枝 さんの映画短評をもっと読む

[PR]
おすすめ特集
映画アクセスランキング
  • Loading...
»もっとランキングを見る«
楽天市場
スポンサード リンク