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ぼくらの7日間戦争 (2019):映画短評

ぼくらの7日間戦争 (2019)

2019年12月13日公開 88分

ぼくらの7日間戦争
(C) 2019 宗田理・KADOKAWA/ぼくらの7日間戦争製作委員会
くれい響

突然の告白合戦に驚愕!

くれい響 評価: ★★★★★ ★★★★★

いきなりのアニメ化に、オリジナルヒロイン再登場など、細田版『時をかける少女』同様のコンセプトで、キャラや導入は『サマーウォーズ』っぽい。とはいえ、彼らの犯行動機など、高2にしては、やることが幼稚すぎるし、シンクロさせるSano ibukiの楽曲がRADWIMPSにしか聴こえなくなる。主人公らをSNSで晒す議員秘書の顔が『天気の子』のオカルトライターにしか見えなくなるなか、個々の黒歴史が明らかになるのは面白いが、その後の告白合戦では、細田守と新海誠以外に、『ここさけ』的“爆弾”も入れてみました感満載。いろいろと崩壊してるなか、北村匠海は『HELLO WORLD』に続き、ヘタレキャラがハマる!

この短評にはネタバレを含んでいます
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