新バットマンが『トワイライト』ロバート・パティンソンに決まるまで

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今度はどんなバットマンになる? ロバート・パティンソン - Pascal Le Segretain / Getty Images

 米ワーナーブラザーズの新作映画『ザ・バットマン(原題) / The Batman』(2021年6月25日全米公開予定)におけるバットマン役に、俳優のロバート・パティンソン(33)が決定したと、Variety、Deadlineほか複数の海外メディアが報じた。『トワイライト』シリーズで、世界中のティーンから絶大な支持を得たロバートがバットマン役を射止めた過程を、ワーナーの情報筋が The Hollywood Reporter に語っている。

【画像】『トワイライト』時代のロバート

 マイケル・キートンジョージ・クルーニークリスチャン・ベイルなど、そうそうたるメンバーが演じてきたバットマン。今回の候補には、ロバートだけでなく『X-MEN』シリーズのビースト役で知られる若手実力派ニコラス・ホルトも挙がっていた。しかし、情報筋によれば、過去作で使用されたスーツを着用した二人のスクリーンテストが先月後半に行われていたといい、その結果ロバートが選ばれたという。その決定について情報筋は「通常の過程よりも、ずっと早かった」と同サイトに証言している。

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 若き吸血鬼の青年と人間の女性の愛を描いた『トワイライト』シリーズは、2008年のスタート以降、若者から絶大な支持を集めたが、最低映画を決めるラジー賞では常連扱いされるなど、その評価は高くなかった。もちろん主演のロバートにも『トワイライト』俳優としてのイメージはついてまわったが、シリーズ終了後、彼は大手スタジオのフランチャイズではなく、鬼才デヴィッド・クローネンバーグ監督と組んだ『コズモポリス』『マップ・トゥ・ザ・スターズ』など、小規模な作品で地道に実力をみがいてきた。

 ロバートの地道なキャリア選択が、今回の起用を後押しした面もあったようだ。『ザ・バットマン(原題)』のメガホンを取るマット・リーヴス監督(『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』)は、『グッド・タイム』(2017)などの小規模作品でロバートが見せたパフォーマンスにひかれていたという。その証拠にリーヴス監督は、バットマン役決定が一斉に報じられた後、報道を認めるかのように、コウモリの絵文字を添えて『グッド・タイム』出演時のロバートの写真をTwitterへ投稿している。

 Deadlineによれば、本作では成長過程にあるバットマン=ブルース・ウェインが描かれるといい、そのために30代前半の役者が求められた模様。三部作を予定しており、今年の後半にも撮影に入るという。くしくもロバートは『ダークナイト』3部作を手掛けたクリストファー・ノーラン監督の新作『テネット(原題) / Tenet』(2020年7月17日全米公開予定)への出演も決定している。(編集部・入倉功一)

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