りりかの星 (2023)：作品情報

りりかの星 (2023)

2024年6月15日公開 28分

見どころ

映画評論家の塩田時敏が初めてメガホンを取った無声短編ドラマ。ストリッパーになりたいと願う高校生の娘の行く末と父親の葛藤を映し出す。『月の満ち欠け』などの廣木隆一監督のほか、『農家に嫁いだ女　豊熟DELUXE』などの水戸かな、『女の仕事』などの長谷川千紗、ストリッパーとして活動するドラマ「湯けむりスナイパー」などの小室りりか、『初恋』などの三池崇史監督らがキャストに名を連ねる。

あらすじ

泰造（廣木隆一）は、娘の萌（水戸かな）が幼いころから彼女に母親のことを何も告げぬまま、ずっと二人で暮らしてきた。娘の希望をかなえるために看護の専門学校への入学資金を積み立ててきた泰造だったが、18歳になった萌がストリッパーになりたいと言い出し動揺する。災害の被災者を慰問する踊り子・小室りりかが舞う姿をネットで見つけ、萌の夢は変わったのだった。一方、眠れぬ夜を過ごす泰造はあるとき異界へと誘われ、そこであることを体感する。