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イ・ドンウク、銀髪に!「染めたことを忘れてしまう」天然な一面も

銀髪で登場したイ・ドンウク
銀髪で登場したイ・ドンウク

 ドラマ「トッケビ ~君がくれた愛しい日々~」(2017)で死神を演じてブレイクしたイ・ドンウクと、三池崇史監督がメガホンを取った韓国ドラマ「コネクト」(2022)で日本でも人気急上昇中のキム・へジュンが共演し、カン・ジヨンの同名小説を映像化したドラマ「殺し屋たちの店」の製作発表会がソウル市内のホテルで開催され、イ・ドンウク、キム・へジュンほか、パク・チビンソ・ヒョヌチョ・ハンソンクム・ヘナら出演陣と、イ・グォン監督が出席した。

【画像】「殺し屋たちの店」製作発表会見の様子

 「殺し屋たちの店」は、大学生のジアン(キム・へジュン)が、両親の死後、唯一の保護者だった叔父ジンマン(イ・ドンウク)の死によって譲り受けた危険な遺産=殺し屋御用達の兵器販売店によって、謎の殺し屋たちのターゲットとなり、自らの命と店を守るため、サバイバルバトルを繰り広げる、手に汗握るスリリングなクライムスリラー。幼少期に叔父から受けていた訓練を思い出し、生き残るために困難と立ち向かう。

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 本作の企画は約3年前、イ監督の妻が「面白い小説があるよ」と紹介してくれたことがきっかけとなり、映像化の権利を獲得、制作会社の決定など三年越しで完成した。原作では、ジンマンはハゲ頭で肥満体の中年男性であったが、イ監督は「過去の回想シーンが多く、若い頃のジンマンはかっこよくて戦闘力が高くなければなりません。なおかつ冷徹なイメージからイ・ドンウクさんがシンクロしていました」と起用理由を語った。

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ドラマ「殺し屋たちの店」のキャスト勢

 ジンマンは、殺し屋向けのショッピングモールを運営し、戦闘力が高いという設定。これまでもワイヤーアクションをなど経験したことがあるが、ファンタジー的なシーンが多く、本格ミリタリーアクションを演じるのは今回が初めてというイ・ドンウク。「今回はガンアクションや短剣を使い、外国の特殊部隊のアクションを参考にミリタリーアクションの訓練をしましたが、本格的すぎて正直面倒くさかったです」と本音をポロリ。ソ・ヒョヌが演じるスナイパーを演じてみたいと明かすも、すかさずソ・ヒョヌに「銃器は重いですし、見た目ほど楽じゃありませんよ」と諭されていた。

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 ジンマンは姪であるジアンが一人でも生きていけるよう、優しさを封印し、敢えて冷徹に接しているが、撮影以外では素が出ると語るイ・ドンウク。「劇中では叔父と姪の関係ですが、撮影のとき以外はキム・へジュンさんと仲良くしていました。ちょっと頼りない兄としっかり者の妹といった感じでしょうか」。対するキム・へジュンも「アクションスクールでの稽古が辛いと話しても誰も私の話を聞いてくれませんでしたが、ドンウクさんは『怪我に気を付けて、できるところまでやりなよ』と声をかけてくれたんです。その言葉が嬉しくて涙が出そうになりました」と感謝を語った。

 この日のイ・ドンウクは髪を染めてステージに登場。「髪を染めたのは、ファンの皆さんが喜ぶと思ったからです。去年の年末、サイン会の前に染めたのですが、本作のプロモーションの宣伝にもなるんじゃないかと思って。でも、髪を染めていることを忘れることが多いんですよね」とちょっと天然な一面を見せていた。(土田真樹)

「殺し屋たちの店」(全8話)は、ディズニープラスにて1月17日より毎週水曜2話ずつ配信

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