『マイティ・ソー』第5弾、タイカ・ワイティティ監督は関与せず
映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』『ソー：ラブ＆サンダー』を監督したタイカ・ワイティティは、製作がうわさされているシリーズ第5弾には関与しないという。ワイティティ本人が Business Insider に語った。
『マイティ・ソー』第5弾の製作に関しては、マーベル・スタジオからの正式発表はない。ワイティティも「正確かどうかはわかりませんが……」と前置きしながら、「私は関わらないでしょう」と発言。マーベルとの関係が悪化したのではなく、現在契約している映画に集中したい考えだという。
一旦はマーベルを離れることになるが、「私はマーベルと仕事をすることが大好きだし、クリス（・ヘムズワース／ソー役）も好きさ」とワイティティ。他の監督が第5弾を手がけたとしても、「（マーベルが）浮気をしたと感じることはないだろう」と明かし、「私たちはオープンな関係性だし、彼らが他の監督でも観たいと望むなら、それは嬉しいこと。いつかまた、彼らと一緒になりたいよ」と再タッグに意欲を見せた。
ワイティティの次回作は、世界最弱のサッカー代表チームを描いた『ネクスト・ゴール・ウィンズ』（2024年2月23日全国公開）。そのほか、カズオ・イシグロの人気小説「クララとお日さま」の映画化や、自身が脚本を執筆する『スター・ウォーズ』新作映画も抱えている。（編集部・倉本拓弥）
