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「どうする家康」美少年・森乱を演じているのは?大河初出演にして話題沸騰

第26回「ぶらり富士遊覧」より大西利空演じる森乱
第26回「ぶらり富士遊覧」より大西利空演じる森乱 - (C)NHK

 9日に放送された松本潤主演の大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜夜8時~NHK総合ほか)第26回で、大西利空(おおにし・りく)演じる信長の美しき小姓・森乱が初登場し、注目を浴びている。

【画像】森乱を演じた大西利空

 第26回「ぶらり富士遊覧」では、家康(松本)が信長(岡田准一)を接待する富士遊覧の計画を立てる一方、家康の家臣たちが瀬名(有村架純)と信康(細田佳央太)を死に追いやった信長に媚びへつらう家康に不満を募らせていくさまが描かれた。

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 これまでは森蘭丸と呼称されることが多かった森乱は、信長の最期まで付き添った小姓。織田家重臣・森可成の息子で、長可の弟。その聡明さと美貌を認められ、若くして織田信長の近習となる。森乱が登場したのは、武田勝頼(眞栄田郷敦)が織田信忠の手勢によって討ち取られたのち、家康が諏訪法華寺・織田軍本軍にいる信長を訪ねた時のこと。セリフは「徳川さまがお見えにございます」のみだったが、姿を現すなり「森蘭丸!」コールが相次ぎ、「めっちゃ美形!」「可愛すぎ」と興奮の声が続々とあがった。信長の富士遊覧にも同行し、短いシーンながら「演じているのは誰?」と話題沸騰となっている。

 演じる大西は、本作で初の大河ドラマ出演を果たした17歳。現在、広瀬すずと共演の映画『水は海に向かって流れる』が公開中の注目株だ。田島列島の同名漫画に基づく同作では約400人の中からオーディションで選出され、広瀬演じる主人公のOLに思いを寄せる高校生を好演している。

 山下敦弘監督の映画『ぼくのおじさん』(2016)では“ぼく”にあたる少年役で松田龍平と共演。『3月のライオン』や『キングダム』の主人公の幼少期、『るろうに剣心』シリーズの明神弥彦役などで注目を浴びた。また、10日よりスタートする月9ドラマ「真夏のシンデレラ」(フジテレビ系・毎週月曜よる9時~)では森七菜演じる主人公の弟を演じる。(編集部・石井百合子)

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