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「どうする家康」瀬名の切なすぎるキスに涙

最期のキス。
最期のキス。 - (C) NHK

 松本潤が主演を務める大河ドラマ「どうする家康」(日曜、総合・午後8時~ほか)の第25回(7/2放送)で描かれた瀬名(有村架純)のキスが切なすぎると話題になっている(※一部ネタバレを含みます)。

【次回・第26回】信長を接待…

 瀬名と信康(細田佳央太)のはかりごとが露呈し、責めを負うことになった二人。何とかして妻子を助けようとする家康だが、二人の決意は固く、生き延びることを良しとしなかった。心を決めた瀬名のもとを訪れた家康は泣きじゃくって別れを惜しむが、瀬名は「相変わらず、弱虫、泣き虫、鼻水垂れの殿じゃ」と気丈に振る舞う。そして、「いいですか。兎はずっと強うございます。狼よりもずっとずっと強うございます」と最後まで良き妻として優しく声を掛ける瀬名。最後に「あなたにはできます。かならず」と言ってそっと家康の手の甲にキスする瀬名。

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 このキスは、かつて新婚時代に瀬名が家康にしたキスと同じしぐさだったことから、SNSでは「愛を感じる」「優しく、賢く、偉大な妻でした」「涙止まらん……」と最後の別れをより一層切なく感じたという声が相次いだ。

 瀬名を演じ切った有村は、家康役の松本に対し「瀬名、信康との別れからまた新たなステージに進まれると思うので、家康さんとともに立ち上がって、平和な世を目指して撮影を頑張っていただけたらなと思っています。殿がこれからどう変化していくのか、放送を拝見するのが楽しみです」とエールを送った。(今井優)

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