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『インディ・ジョーンズ』3代目“ヒロイン”は『RRR』で悪役!

アリソン・ドゥーディ
アリソン・ドゥーディ - Paramount Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 『インディ・ジョーンズ』シリーズの最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(6月30日公開)を控え、日本テレビ系の金曜ロードショーでは、シリーズ第3弾『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989)が本日23日夜9時から放送される。考古学者エルザ・シュナイダー役のアリソン・ドゥーディに注目したい。

【画像】変わらぬ美しさ!『インディ・ジョーンズ』歴代ヒロインの現在

 『最後の聖戦』では、インディ(ハリソン・フォード)が、行方不明となった父親ヘンリー(ショーン・コネリー)を探しながら、キリストが最後の晩餐で使ったとされる聖杯を巡ってナチスと争奪戦を繰り広げる。インディは、ヘンリーと共に聖杯を探索していたという美しい考古学者エルザに出会い惹かれるが、美しい彼女には秘密があった。

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 エルザ役のアリソンは、1966年アイルランド生まれ。モデル出身で、『007/美しき獲物たち』(1985)では18歳という若さでボンドガールを演じ、『最後の聖戦』ではエルザ役に抜てきされた。その後、『戦慄の航海』(1993)、『メジャーリーグ2』(1994)といった映画に出演したが、アイルランドに戻り、実業家のギャヴィン・オライリー氏と1994年に結婚。2人の子どもが生まれたが、2006年に離婚した。2003年ごろから俳優業を再開している。

 そして、日本でも大ヒットのインド映画『RRR』(2022)では、非道な英国領インド帝国総督スコットの妻キャサリンを演じた。キャサリンは夫に負けず劣らずの残虐非道さで、ビーム(N・T・ラーマ・ラオ・Jr)やラーマ(ラーム・チャラン)を肉体的にも精神的にも追い詰める役どころだ。

 『RRR』は、ニューヨーク映画批評家協会賞でS・S・ラージャマウリが監督賞を受賞し、第80回ゴールデングローブ賞、第95回アカデミー賞では楽曲「Naatu Naatu」(ナートゥ・ナートゥ)で歌曲賞を獲得。なお、同年のゴールデングローブ賞では、『最後の聖戦』の監督を務めたスティーヴン・スピルバーグが『フェイブルマンズ』で監督賞を受賞した。

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レイ・スティーヴンソンさんとの2ショット - アリソン・ドゥーディのInstagramのスクリーンショット

 また、『RRR』でスコット役を務めたレイ・スティーヴンソンさんが5月に58歳の若さで亡くなった際には、アリソンはInstagramで2ショットの写真を写真を公開。「俳優仲間で大切な友人レイ・スティーヴンソンが突然亡くなったという悲しい知らせに胸が張り裂けそうです」「あなたは永遠に私たちの心の中にいます」と追悼のメッセージを添えていた。(編集部・梅山富美子)

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