ボバ・フェットの仮装なのに…「ライフル銃を所持した人」と通報され警察出動

　映画『スター・ウォーズ』シリーズの人気キャラクター、ボバ・フェットの仮装をした人物が、「ライフル銃を所持した人」と間違われて、警察に通報されてしまった。アメリカ・マサチューセッツ湾交通局が公式Twitterで報告した。

【画像】『ジェダイの帰還』から約40年ぶりに復活したボバ・フェット

　ボバ・フェットは、『スター・ウォーズ』旧三部作に登場した銀河一の賞金稼ぎ。ディズニープラスの実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」で奇跡の復活を果たし、単独スピンオフも制作されるなど、シリーズ屈指の愛されキャラとして知られている。

　当局によると、現地時間7日ボストンのバック・ベイ駅にて「ライフル銃を所持して武装した人物がいる」と通報が入ったという。警察が出動すると、そこにはボバ・フェットの仮装をした人物が佇んでいたそうで、本人と直接話をして、銃はレプリカであることが証明された。ボストンでは、現地時間7日から9日まで、アニメファンの祭典「アニメボストン」が開催されていたといい、ボバ・フェットはイベント参加者の一人だったと見られる。

　ちなみに、同時期にイギリス・ロンドンでは『スター・ウォーズ』の公式ファンイベント「スター・ウォーズ・セレブレーション」が開催されており、ボバ・フェットはもちろん、戦闘種族マンダロリアンのコスプレイヤーたちが世界中から集まっていた。（編集部・倉本拓弥）