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「アトムの童」まるで最終回のような胸アツ展開!

「アトムの童」2回より松下洸平&山崎賢人
「アトムの童」2回より松下洸平&山崎賢人 - (C)TBS

 23日に放送された日曜劇場「アトムの童(こ)」(TBS系、毎週日曜よる9時~)第2回では、主演の山崎賢人松下洸平演じる“かつての仲間”の友情を巡るエピソードが展開し、山崎と松下の熱演も相まって「まるで最終回のよう」と反響を呼んでいる(ネタバレあり。第2回の詳細に触れています。※山崎賢人の「崎」はたつさきが正式表記)。

【画像】胸アツの第2回場面写真<ネタバレあり>

 本作は、ゲーム業界を舞台に、山崎演じる若き天才ゲーム開発者・安積那由他が大資本の企業「SAGAS」に立ち向かい、周囲の人たちとの関わりによって成長していくストーリー。2回では、かつて“ゲーム業界のバンクシー”と注目を浴びた「インディー」のゲーム開発者「ジョン・ドゥ」の那由他&菅生隼人(松下)が仲たがいした理由が明らかに。那由他を招き入れた「アトム玩具」社長の海(岸井ゆきの)は再出発のため「ジョン・ドゥ」の再結成を促すが、那由他は断固拒否。困り果てた海は、那由他をよく知るネットゲームカフェの店長・森田(岡部大)に、那由他と隼人の過去に何があったのかを尋ねる。

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~以下、ネタバレあり~

 森田が打ち明けたのは、那由他と隼人の仲間だった公哉(柳俊太郎)が自ら命を絶ったという衝撃的な事実。この事件には「アトム玩具」に立ちはだかる「SAGAS」の社長・興津(オダギリジョー)が絡んでいた。

 事件後、ゲームから一切手を引いた那由他と対照的に隼人はゲームを続け「SAGAS」に入社。那由他からすれば隼人は親友を死に追いやった敵に尻尾を振っているとしか思えず、絶縁状態に。ここで浮上するのが、なぜ隼人が「SAGAS」に入社したのかという疑問。初回から話題になっていたが、2回の放送中もネット上では「本心じゃない気がする」「隼人、SAGASを乗っ取る気なのでは」「裏切りではなく復讐と信じたい」など、隼人の復讐とみる声が浮上。本人は入社理由を「SAGASでしか手に入らないものがあるから」と話していたが、海は「(親友の死後も)それでもゲームを続ける覚悟をした」隼人を、「それってすごい覚悟じゃない?」と心中を慮っていた。

 やがて浮かび上がったのは海が指摘する通り、那由他が想像もしなかった隼人の「覚悟」。「SAGAS」とある契約を結ぼうとする隼人と、隼人の真意に気づき阻止しようとする那由他。そこから二転三転しながら、クライマックスでは二人がゲームセンターでゲーム機越しに会話。格闘ゲームをしていた那由他が、対戦相手の戦法から隼人だと気づくというシチュエーションで、意表を突く展開に、「胸アツ」「きたー!」「すでに泣けてきた」「ゲーム機越しの会話アツすぎる!」「救われた」と熱い感想でにぎわっていた。

 一方、隼人を引き入れ「アトム玩具」を潰そうとしていたはずが思惑が外れた興津は虚勢を張っているのか、余裕なのか、「ケーキの上のイチゴを最初に食べるか最後に食べるかでしょ」と意味深発言。来週より、隼人も仲間に加わった「アトム玩具」とのバトルが幕を開ける。(編集部・石井百合子)

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