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新垣結衣に子役が感謝 勉強教えてと頼まれ悪戦苦闘

作品の魅力を熱弁していた新垣結衣
作品の魅力を熱弁していた新垣結衣

 女優の新垣結衣が27日、東京ドームシティホールで行われた映画『GHOSTBOOK おばけずかん』完成披露試写会に出席。本作で教師役を務めた新垣は、待ち時間に子供たちから勉強を教えてほしいと頼まれ悪戦苦闘したことを明かしていた。試写会には、主人公を務めた城桧吏のほか、柴崎楓雅サニーマックレンドン吉村文香神木隆之介山崎貴監督も参加した。

ガッキーが教師役!映画『GHOSTBOOK おばけずかん』場面カット

 人気児童書として知られる「おばけずかん」シリーズを、『STAND BY ME ドラえもん』などの山崎貴監督が実写映画化した本作。どうしても実現したい夢を持っている一樹(城)が、どんな願いでも叶えてくれるという「おばけずかん」を手に入れ、壮大な冒険に出る姿を描く。

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 新垣は、子供たちと共におばけの世界に迷い込んでしまう代替教員・瑤子先生を演じており「わたし自身、異世界冒険ファンタジーというジャンルがとても好きで、試写会を終えたあと山崎監督と目が合って『好きです』と思わず言ってしまったんです」と振り返る。

 その言葉に「いきなり新垣さんが『好きです』と言うので、5秒ぐらい固まってしまった」と振り返った山崎監督が「まあ作品がってことだなとすぐにわかりました」と笑みを見せると、新垣は「子供だけではなく、大人が観ても楽しめる映像やエピソードが盛りだくさん。実生活でも勇気がもらえるエピソードがいっぱい詰まっているんです」と作品の魅力を熱弁する。

(上段左から)神木隆之介、新垣結衣、サニーマックレンドン、柴崎楓雅、城桧吏、吉村文香、山崎貴監督

 撮影では生徒役の子供たちと一緒にいる場面も多かったという新垣。学生である子供たちは待ち時間に勉強をしていることもあったようで、吉村から、勉強を教えてほしいと頼まれることもあったという。ただ新垣は「申し訳ないのですが、難しくてうまく教えられなくて……。でも『できない』と無下に言うのも悪いなと思って、こっそりネットなどで調べて教えようと思ったのですが、あまり役に立ちませんでした」と苦笑い。しかし、そんな新垣の優しさに吉村は「嬉しかったです」と感謝を述べていた。

 映画は、夏真っ盛りの7月22日に封切り予定。「こうして皆様に観ていただける日が来たということは、夏が近づいてきたんですね」と笑顔を見せた新垣は「この映画が、みなさんの夏を楽しく彩る存在になってくれることを祈っています」と思いを語っていた。(磯部正和)

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