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「最愛」初回の伏線回収!急展開に悲鳴相次ぐ

今回も忙しかった「最愛」9話
今回も忙しかった「最愛」9話 - (C)TBS

 犯人は一体誰なのか? 回数を重ねるごとにSNS上で考察が白熱していく吉高由里子主演のTBS系金曜ドラマ「最愛」(毎週金曜夜10:00~)。最終話を前にした第9話では初回の伏線が回収されたほか、またしても思いもよらぬ新事実が浮上し、SNS上では驚きの声があふれかえっている。放送後、タイトルのほか大ちゃん、加瀬さん、後藤さんなど複数のワードがTwitterトレンド入りする反響を見せた(※一部ネタバレあり)。

【写真】伏線も回収!「最愛」衝撃続く第9話

 本作は、吉高演じる製薬会社の社長・真田梨央と、梨央の初恋の相手で刑事の宮崎大輝(松下洸平)、あらゆる手段で梨央と家族を守ろうとする弁護士・加瀬賢一郎(井浦新)らが15年前に起きた殺人事件を巡って交錯するサスペンスラブストーリー。15年前に梨央に危害を加えようとしたのち何者かによって殺害された大学院生の渡辺康介(朝井大智)と、息子の死の真相を突き止められないまま亡き者にされた父・昭(酒向芳)。さらに、7話のラストでは真田ウェルネスの寄付金詐欺疑惑を追っていた記者の橘しおり(田中みな実)が変死した。3つの事件の真相とは……?

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 先週放送の8話では、昭の遺体と一緒に池から発見されたウェルネスホームのペンが事件のカギを握っていることが明らかに。このボールペンは、梨央の母・梓(薬師丸ひろ子)が会社設立の記念品として作った特注品で、持っているのは梨央、加瀬、専務の後藤(及川光博)、梨央の兄・政信(奥野瑛太)、梓。警察は5人のうち誰かが事件の際に落とした可能性があるとにらんでいた。現在、ボールペンを所有していないのは梓と政信。さらに、記者の橘が死亡した日のアリバイが梓のみなかったことから、警察は梓の確保に動き出していた。

挙動不審な行動で視聴者をモヤモヤさせる藤井(岡山天音)

 さらに、政信が社長を務める真田ビジネスサービスの30周年記念パーティーの翌日、真田ウェルネスの寄付金詐欺疑惑と、橘の不審死に関する週刊誌のスクープ記事が出たことから、梨央は再び窮地に。しかし、そんな事態を動かしたのが梓の思いがけない行動だった。

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 一方、視聴者をモヤモヤさせていたのが大輝の旧友で、富山県警刑事の藤井(岡山天音)の不審な様子。フラリと大輝の元に現れ何かを言いかけて去った藤井だったが、大輝は気になったのか藤井に再びコンタクトをとり、そこで衝撃的な会話が交わされるところで幕を閉じた。

 また、初回で血まみれの梨央がパトカーに乗っていた伏線も回収されることとなり、急展開に次ぐ急展開に「1話につながった!」「大ちゃん?」「忙しすぎます」「まじ……?」「いやーーーーー!」など、驚き&戦慄の声が怒濤の如く寄せられていた。

 ちなみに、現時点で公式サイトの最終回のあらすじに明記されているのはたった2行。「ついに、すべての真実が明らかに……! それぞれの最愛……そして梨央が下す決断とは……?」。

 殺人事件の犯人に加え、タイトルでもある「最愛」とは何を意味しているのか。結末に期待が高まっている。(編集部・石井百合子)

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