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有村架純と志尊淳がコロナ禍で抱く想い…ドキュメンタリー映画初出演『人と仕事』

メインビジュアル公開
メインビジュアル公開 - (C) 2021『人と仕事』製作委員会

 有村架純志尊淳が出演するドキュメンタリー映画『人と仕事』から、メインビジュアルと二人のコメントが公開された。

有村架純&志尊淳【その他写真】

 コロナ禍で働く人々にスポットを当てた本作は、エッセンシャルワーカーと呼ばれる保育士、介護士などの人々や、声なき仕事人達の現状をレポートするドキュメンタリー映画。有村と志尊は、それぞれ看護学生やシングルマザーなどにインタビューを行うなど、一仕事人としてコロナ禍の現代社会と向き合う。『新聞記者』などのスターサンズ・河村光庸プロデューサーが企画し、監督は、大学時代にドキュメンタリー制作経験のある『さんかく窓の外側は夜』の森ガキ侑大が務めた。

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 当初は有村、志尊、森ガキ監督で保育士をモデルにした劇映画『保育士T』を2020年春に制作する予定だったが、同年4月に1回目の緊急事態宣言が発出されたことで撮影協力を得ることができなくなり、企画が頓挫してしまった。そこで河村プロデューサーが「有村さんと志尊さんで、今の世の中を写し出すドキュメンタリーを作る」という企画を立て、二人が呼応したことから本作が誕生した。

 メインビジュアルは、コロナ禍で大きな打撃を受けたある農家に二人が取材に訪れた時の一幕。実際に仕事を体験する中で、リモートワークができない農家という職業に従事する人の想いを、真剣な眼差しで聞く姿が切り取られている。映画は10月8日より3週間限定で全国にて劇場上映される。9月3日よりバーチャル背景が特典となるムビチケ前売券(オンライン)が発売される。詳細は映画の公式サイトで確認できる。

 ドキュメンタリー映画に初出演する有村と志尊のコメント全文は以下の通り。(清水一)

有村架純

世界中が大きな混乱を迎えて1年半。常に私たちは、今日、明日、何が起こるかわからない毎日の中生きてきました。自分の仕事は、様々な職種、人物を生きること。常に皆様が就いておられるお仕事と密に関係していて、
“お仕事”そのものが自分の人生に影響を与えている存在です。なくてはならないものです。
私もこの作品を観て、仕事という価値や意味を、少しずつ咀嚼しているところです。
協力してくださった皆様には心から感謝しております。
そして、その皆様の想いが、たくさんの方に届くことを願っております。

志尊淳

劇映画『保育士T』のクランクインに向けて半年以上前から役者としての準備をしていました。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発出され、大変な事だとは理解しつつも、
まさか作品が撮れなくなる事態になってしまう世の中を想像していませんでした。したくありませんでした。
この一年、皆さんの楽しみや大事な行事が失われました。
それでも表現者として、一人間として、届けられるものはあるのではないか。
制作の皆さんの“諦めないで、伝えられる事を”と探求する姿に胸を打たれ、志尊淳として参加させて頂きました。
今の世の中に対する想い、境遇は多種多様です。それぞれの価値観です。
そんな中、一人一人のお話を聞かせて頂き、心に触れて、色々な想いが湧き上がってきました。
知ること、感じることの大きさを肌で感じました。皆さんと共有したいです。

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