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CLAMPにヤマザキマリ、Netflixアニメの新作が続々発表!

イベントで解禁されたCLAMPによる「グリム」プロジェクトのティザーアート
イベントで解禁されたCLAMPによる「グリム」プロジェクトのティザーアート - Netflix

 現在、フランス・アヌシーで開催(6月14日~20日)されているアヌシー国際アニメーション映画祭にて、Netflixが「Netflixアニメスタジオフォーカス・パネル」をオンラインで実施し、漫画家のヤマザキマリ、創作集団CLAMP、堀元宣監督、プロデューサーのローレン・シュミット・ヒスリックカン・イルハン監督、脚本家のボー・デマヨが出席した。

【画像】4作品のビジュアルが解禁!

 今回発表されたのは、ヤマザキ原作の「テルマエ・ロマエノヴァエ」、CLAMPがキャラクターデザインを担当する「グリム」プロジェクト(※タイトル未定)、マーク・ミラー作品「スーパー・クルックス」の3つのアニメシリーズと、ドラマシリーズがすでに大ヒットしている「ウィッチャー」のアニメ映画『ウィッチャー狼の悪夢』。制作陣やティザービジュアルなどが発表された。

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 「テルマエ・ロマエノヴァエ」は、映像作家の畳谷哲也が監督を務め、「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- RhymeAnima」などの人気作品で話題の脚本家・百瀬祐一郎、「ID:INVADED イド:インヴェイデッド」を手がけたNAZとタッグ。自身も前日譚を含む描きおろしエピソードを手掛けるヤマザキは「新しくアニメ化するというお話に、チャレンジ精神を焚き付けられましたし、自分も楽しんで観てみたい」と作品の完成に期待を寄せた。

 「グリム」プロジェクト(※タイトル未定)は、グリム童話をもとに、ホラーとサスペンスの要素を大胆に織り交ぜたアニメシリーズ。キャラクターデザインで参加のCLAMPに加え、「機動警察パトレイバー」や「若おかみは小学生」といった幅広いジャンルで活躍する横手美智子が脚本、「GREAT PRETENDER」などで世界的に注目されているWIT STUDIOがアニメーション制作を担当する。CLAMPは「『グリム童話』への新しい挑戦となる本作品のキャラクター原案に、私達CLAMPを選んで頂いて本当に光栄です」と語り、「いちアニメファンとしても、この物語がどんな驚きと新しい感情を与えてくれるのか楽しみでなりません」とコメントした。

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 「キックアス」「キングスマン」などのマーク・ミラー作品である「スーパー・クルックス」は、実写化ドラマシリーズに先駆けて配信されるアニメシリーズ。世界的にも高い評価を得るボンズが制作を手掛け、「キャロル&チューズデイ」や「ひるね姫」など人気作を多数手がけてきた堀が監督を務める。また、「カウボーイビバップ」などで世界にその名を知られる佐藤大がシリーズ構成を、原作の世界観を生かしたキャラクターデザインを三谷高史が担当する。

 アニメ映画『ウィッチャー狼の悪夢』は、ポーランドの人気ファンタジー小説を実写化したドラマシリーズ「ウィッチャー」の、実写版以前の時代を描いたオリジナル作品。実写版でタッグを組んだ、ローレンがプロデュース、ボーが脚本で再集結し、「ヴォルトロン」などで注目のスタジオミールがアニメーション制作を手がける。(高橋理久)

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