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のん「これからも女優の道を」日本映画批評家大賞で主演女優賞に喜び

やっぱり最高に華がある
やっぱり最高に華がある

 第30回日本映画批評家大賞の授賞式が31日に新宿文化センターで行われ、映画『私をくいとめて』で主演女優賞を受賞した女優ののんが出席。数年ぶりの映画主演で、演技できることの楽しさを実感したことを明かし、「これからもこの道を頑張っていきたい」と力強く誓った。

のんが主演女優賞に輝く!第30回日本映画批評家大賞授賞式

 のんが主演を務めた『私をくいとめて』は、芥川賞作家・綿矢りさの小説を原作に、アラサー独身女子と年下男子が織りなす不器用な恋模様を描いたラブストーリー。のんは、脳内にいるもう一人の自分を相談役にシングルライフを満喫する黒田みつ子を演じた。

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 主演女優賞受賞に至った理由について「一般的に主演というと自分を前に出すのがいいと思われますが、周囲の癖のある人たちに背中を押されたり、それに対して怒ったり、考えたりするのが本当の主演の仕事。のんさんは役者として受けの芝居がとてもできる人」との評価を受けた。のんは「素晴らしい賞をいただけたこと、心から嬉しいです。この賞はスタッフ、キャスト、(原作の)綿矢りささん、全国のみつ子さん、みつ男さんといただいた賞です」と周囲に感謝を述べた。

 続けて「私ごとで恐縮ですが、実写映画の主演は数年ぶりでした」としみじみ。「主演のいいところは、たくさん出番があって、ずっと演技をしていられるところ。そんな幸せと充実感を久しぶりに味わわせていただきました」と笑顔を見せる。存分に女優業を堪能したことを明かしつつ、「これからも皆さんに楽しんでいただけるように精進いたします。映画という娯楽は人間にとって必要で必須なものだと思うので、これからも私はこの道を頑張っていきたいです」と力強く宣言した。

 また、映画『朝が来る』で助演女優賞を受賞した浅田美代子は「長い間お仕事をさせていただいていますが、役者として賞をいただくのは初めてなので、めちゃくちゃ嬉しいです」と涙ぐむ。故・樹木希林さんを通じて『朝が来る』の監督を務めた河瀬直美と出会えたことを明かし、「そんな縁があったので、今日は希林さんの着物を着て来ました」と語った。(磯部正和)

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第30回日本映画批評家大賞の主な結果は以下の通り

作品賞:『星の子
監督賞:大九明子(『私をくいとめて』)
主演男優賞:中村梅雀(『山中静夫氏の尊厳死』)、津田寛治(『山中静夫氏の尊厳死』)
主演女優賞:のん(『私をくいとめて』)
助演男優賞:宇野祥平(『罪の声』)
助演女優賞:浅田美代子(『朝が来る』)
新人女優賞(小森和子賞):服部樹咲(『ミッドナイトスワン』)、佳山明(『37セカンズ』)、吉本実憂(『瞽女 GOZE』)
新人男優賞(南俊子賞):奥平大兼(『MOTHER マザー』)、宮沢氷魚(『his』)
新人監督賞:内山拓也佐々木、イン、マイマイン』、HIKARI『37セカンズ』、佐藤快磨泣く子はいねぇが
ゴールデン・グローリー賞(水野晴郎賞):火野正平(『罪の声』)、田中裕子(『おらおらでひとりいぐもも』)
ダイヤモンド大賞:大林宣彦
脚本賞:天野千尋(『ミセス・ノイズィ』)、入江悠(『AI崩壊』)

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