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動く実物大ガンダム、12月19日公開決定!特別観覧エリアも設置

「ガンダムドックタワー」(料金別途)で間近からガンダムを見ることもできるという
「ガンダムドックタワー」(料金別途)で間近からガンダムを見ることもできるという - (C)創通・サンライズ

 29日、横浜・山下ふ頭に設置された、動く実物大ガンダムを展示する「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」の開催概要発表会が、YouTube公式チャンネル「ガンダムチャンネル」で配信され、同プロジェクトが、2020年12月19日から2022年3月31日にかけて開催されることが明らかになった。

【画像】“動く実物大ガンダム”がついに公開!

 実物大ガンダムを動かすという夢の実現と、その開発プロセスの体感・共有を目指す「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」。2014年から研究者、エンジニア、クリエイターなど、各界のプロフェッショナたちが設計と検証を繰り返し、今年7月、ついにガンダムヘッドの取り付け作業が行われ、本体が完成した。

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 稼働期間は、2020年12月19日から2022年3月31日の間、メンテナンス期間を除く440日間を予定している。営業時間は10時から21時まで(最終入場:20時)。入場料は大人(13歳以上)1,650円、小人(7歳以上12歳以下)1,100円となる(各税込・6歳以下は大人1名につき3名まで無料)。当初は今年10月のオープンを予定していたが、新型コロナウイルスの影響で延期に。関係各所の調整により、年内オープンの目処が立った。同施設では、入場者数のコントロールやソーシャルディンスタンスの確保など、感染予防対策に務めるといい、コロナ禍において「少しでも明るい話題を提供できれば」としている。

 全長18m、全24か所が稼働(ハンド部分除く)する、動くガンダム「RX-78F00 GUNDAM」は、営業時間内である10時30分から20時30分までの間、毎時00分と30分に特別な演出タイムが用意されており、さまざまなモーションをライブで披露。夜間には、ライトアップ演出も検討中で、同施設では「時間帯によって違った魅力を出していきたい」としている。オープン記念として、来場者にはガンプラ「1 /200 RX-78F00 GUNDAM」がプレゼントされる。

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 また、間近で動くガンダムを見ることができる特別観覧エリア「GUNDAM-DOCK TOWER」(ガンダムドックタワー)も設置。ガンダムを格納する「ガンダムドック」に隣接する施設には、地上15mと地上18m、建物5~6階の高さに特別観覧用のデッキが用意されており、ガンダムヘッドに近いフロアと、コックピットに近いフロアからアトラクションを楽しむ事が可能となっている。入場には、別途料金3,300円が必要。1枚のチケットで両方のフロアに上がることができる。

夜間にライトアップ演出も検討しているという動くガンダム(C)創通・サンライズ

 入場チケット、並びにガンダムドックタワー特別観覧チケットの販売は、10月2日の午前10時から。入場チケットは2時間ごと、特別観覧チケットは1時間ごとに販売数が区切られており、専用ページとスマートフォンアプリから購入が可能。「ガンダムドックタワー」の特別観覧チケットのみでは、「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」に入場できないため、両方の購入が必要。入場者数をコントロールするため、当面はインターネットを通じた販売のみになるという。

 同施設ではそのほか、動くガンダムの仕組みを知ることができる展示施設や、ショップ、カフェ、コミュニケーションスペース等が入った複合施設「GUNDAM-LAB」も建設。会場限定のオリジナルガンプラを中心としたオリジナル商品を販売するショップスペースや、ガンダム関連のオリジナルメニューや横浜のご当地グルメを楽しめるカフェなども併設される。(編集部・入倉功一)

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