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浜辺美波が涙 思い出の写真がない…学生時代を後悔

涙する姿も美しい浜辺美波
涙する姿も美しい浜辺美波

 女優の浜辺美波が14日、都内で行われた映画『思い、思われ、ふり、ふられ』初日舞台あいさつに登壇。小学生のころから女優として活動している浜辺は、学生時代を思い返し、思わず涙をこぼす場面があった。この日は、共演の北村匠海福本莉子赤楚衛二三木孝浩監督も来場した。

【写真】中学時代の浜辺美波もカワイイ!

 咲坂伊緒の人気少女コミックを実写映画化する本作は、同じマンションに住み、同じ学校に通う高校生4人の恋模様を紡ぎ出す青春ラブストーリー。浜辺は、「みんなの空気感がすごく似ていて、いい意味で一体感があった」と撮影時を回顧。実は、主演キャスト全員がB型で、北村も「みんなマイペースな血液型だったので、現場の空気はあったかいんですけど勢いが増す感覚がありました」と同調した。

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 恋愛映画ということで、夏の理想のデートについて問われると、浜辺は「花火大会」を挙げ、「地元のお祭りだと知り合いに会うと恥ずかしいから、浴衣着て、お面を被って、バレないように手をつないで歩くみたいな……。少女漫画チックですか!?」とテンション高めに回答。そんな浜辺を見つめる北村は、『君の膵臓をたべたい』(2017)などで共演経験があることから、「年々、妄想の力が強まってる気がしますね」と笑っていた。

 一方、実際の「夏の思い出写真」を紹介することになると、赤楚は「人生最後のモテ期」という高校3年の文化祭で撮影したイケメン写真、福本は、手首を骨折したという苦いエピソードとともに中学1年のサッカー部夏合宿の写真を披露。北村は、自身がメインボーカルとギターを務めるDISH//メンバーである矢部昌暉と高校3年生のときに花火をした写真を公開。この当時は彼しか友だちがおらず、花火やタケノコ狩りなど家族ぐるみで付き合っていたと振り返った。

 浜辺は、中学2年のときの修学旅行で行った東京ディズニーランドで撮影した写真をセレクト。当時、仕事のため金髪にしていた浜辺は、校則にのっとり黒髪のウィッグをかぶっており、「それが印象的。楽しかった」と笑顔を見せた。

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 しかしその後、一般の方から応募した思い出の写真や動画を繋いだ特別映像がスクリーンに映し出されると、浜辺は思わず涙を流し、「めっちゃ素敵だなと思って。わたし、中学校の写真がなくて……。青春っていいなと思って。もっと楽しんでおけばよかった」と後悔をにじませた。

 北村も浜辺の気持ちがわかるようで、「振り返って尊い時間は絶対にあって、この映画(を観ること)で、もっと青春やっておけばよかった、学生時代楽しんでいればよかったと感じましたし、そんな時間を学生のみなさんは大事にしてほしい」と呼び掛けていた。(錦怜那)

映画『思い、思われ、ふり、ふられ』は全国公開中

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