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星野源「いだてん」第37回で再登場<コメント全文>

第1回以来の出演となるジャーナリスト・平沢和重役の星野源
第1回以来の出演となるジャーナリスト・平沢和重役の星野源 - (C)NHK

 音楽家、俳優の星野源が、本日(29日)放送の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(NHK総合・日曜20時~ほか)の第37回「最後の晩餐(ばんさん)」に出演する。星野が演じるのは、1964年オリンピックの開催地を決めるミュンヘンIOC(国際オリンピック委員会)総会で最終スピーチを任されたジャーナリスト・平沢和重(ひらさわ・かずしげ)。1月6日放送の第1回「夜明け前」以来、約10か月ぶりの出演となる。

【写真】第1回星野源出演シーン

 星野演じる平沢は、ニューヨーク領事などを歴任後、外務省を退官。NHK解説委員になり26年にわたってニュース解説を行うなど華々しいキャリアの持ち主。妥協を許さない仕事人間である一方、渋い雰囲気から“お茶の間のマダムキラー”としても親しまれる設定だ。

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いだてん
嘉納治五郎(役所広司・右)と平沢

 星野は、昨年12月に行われた新出演者発表会見で、英語の長ゼリフに挑む重責に触れていたが、第1回ではその実力を発揮。久々の登場となる第37回では、エジプトでのIOC総会から帰途につくIOC委員の嘉納治五郎(役所広司)と船の中で遭遇する。日中戦争が始まり、1940年東京オリンピックへの反対論が巻き起こるなか、嘉納は日本開催を危ぶむ声を封じるべく、エジプトでのIOC総会に参加。船で乗り合わせた平沢に自らの夢を語る。

 この後も、平沢は嘉納と深いかかわりをもつことになるが、星野は第37回出演にあたって以下のようにコメントを寄せている。(編集部・石井百合子)

星野源(平沢和重役)コメント全文

 嘉納治五郎を演じる役所さんの収録も終盤だったので、送り出すムードが現場にありました。治五郎さんは初回からほぼ毎回出られていて、撮影期間も長い。スタッフの皆さんもそうですし、ご本人にも「終わるな」という感じがあって、その空気が大河ならではというか、1年間の重みを感じました。平沢は何も知らずにたまたま治五郎さんに出会っただけなんですけれど、「面白いことをやるんだ」という感じが真に迫るものがあって。思いを託されたというか、後に平沢さんがなぜ招致のスピーチ(第1回で登場)を引き受けたのかという理由が分かった気がします。

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