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『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』ソニー史上最大のヒット作に!『007 スカイフォール』超え

僕たちやったよ!
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 映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の世界興行収入が18日までに11億955万9,425ドル(約1,221億円)に達し、配給のソニー・ピクチャーズ史上最大のヒット作となった。これまで1位の座を保持してきたのは2012年公開の『007 スカイフォール』で、世界興収は11億856万1,013ドル(約1,219億円)だった。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)

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 ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオの提携によって、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に組み込まれた2本目のスパイダーマン映画となった『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』。その利点を最大限に生かし、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後を描く作品として、またMCUのフェーズ3を締めくくる作品として大々的に売り出されたことが功を奏した。1本目の『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)の世界興収が8億8,016万6,924ドル(約968億円)だったことと比べると、その大躍進ぶりがわかる。

 ちなみに、ソニーに限らず全てのスタジオの作品を含めた歴代世界興収ランキングでは『ファー・フロム・ホーム』は26位で、『007 スカイフォール』は27位だ。1位は『エンドゲーム』で18日までに世界興収27億9,592万455ドル(約3,076億円)を稼ぎ出している。(編集部・市川遥)

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