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芦田愛菜、朝ドラ史上最年少「まんぷく」で語り担当

連続テレビ小説史上最年少で、全編を通して語りを務めることになった芦田愛菜 - (写真は2017年10月撮影のもの)
連続テレビ小説史上最年少で、全編を通して語りを務めることになった芦田愛菜 - (写真は2017年10月撮影のもの)

 女優の芦田愛菜(14)が、10月1日より放送開始のNHK連続テレビ小説「まんぷく」で語りを担当することが27日、明らかになった。芦田は連続テレビ小説史上、全編を通して語りを務めた人物のなかで最年少となる。

「まんぷく」ヒロイン発表会見での安藤サクラ【写真】

 「まんぷく」は戦前から高度経済成長期にかけての激動の時代を舞台に、インスタントラーメンを生み出した夫婦の知られざる完成までの道のりを描く物語。ヒロインの福子を安藤サクラ、福子と生涯を共にする実業家の夫・萬平を長谷川博己が演じ、脚本は、映画化もされた『HERO』シリーズやNHK大河ドラマ「龍馬伝」などの福田靖が手掛ける。

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 芦田は「“朝ドラ”に出演するというのは、私自身、女優としてお芝居を続けていく上での目標のひとつであるので、今回、語りという形で参加させていただけて、とても光栄に思っています」と胸中を明かす。また、「ナレーションでシーンを壊してしまわないように、いい意味で存在感を消し、福ちゃん達を少し離れたところから見守るような存在でいられるように心掛けたいと思います」と意気込み。「福ちゃんが萬平さんを支え、強くなっていく姿を、視聴者の皆様と一緒に応援しながら、この、まんぷくという物語が楽しく、親しみ深いお話だと感じていただけるように精一杯努めさせていただきます」と抱負を語っている。

 制作統括の真鍋斎は、現代の若い世代にも物語を身近に感じてほしいという思いから、「一人の少女が、おばあちゃんから聞いた話を友達に話して聞かせている」というような設定で語りを紡いでいけないかと考えたという。「“語り”なので、口舌の切れ味の良さも重要な要素」としながら、「少女の純粋さを携えながら、言葉がまっすぐに伝わってくる芦田さんの“語り”にご注目いただければ幸いです」とメッセージを送った。

 また音楽を、NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」や大河ドラマ「花燃ゆ」などの川井憲次が制作することも決定した。(編集部・小松芙未)

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