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石原さとみ主演ドラマ、「逃げ恥」脚本家の会話劇が絶品!

写真は1月イベント時ものもの
写真は1月イベント時ものもの

 女優の石原さとみと、大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(2016・TBS系)で知られる脚本家の野木亜紀子がタッグを組む連続ドラマ「アンナチュラル」(TBS系・毎週金曜夜10時)が12日よりスタート。不自然な死を遂げた遺体を巡るシリアスなドラマと、笑いのバランスの良さが話題になっている。

【写真】石原さとみ、窪田正孝、井浦新…「アンナチュラル」キャスト集合

 法医解剖医・三澄ミコト(石原)ら不自然な死を遂げた遺体が運び込まれる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」のスペシャリストたちの活躍を描くミステリー仕立ての本作。冒頭からいきなりラボの面々のまくし立てるような会話劇が展開。3,000件もの解剖実績を誇る天才だが倫理観がぶっ壊れている法医解剖医・中堂系(井浦新)、バイトとして雇われた新人記録員・久部六郎(窪田正孝)、人の好き嫌いが激しい臨床検査技師・東海林夕子(市川実日子)、自由過ぎるメンバーに手を焼く所長の神倉保夫(松重豊)らの性格、日常がテンポ良く、軽妙に説明された。

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 第1話の依頼人は、突然死した息子・高野島渡の死因に疑問を抱く中年夫婦。警察医の見立ては「虚血性心疾患」(心不全)だが、彼は山登りが趣味だというぐらい身体も丈夫で元気だったという。ミコトらが解剖を経て死因を調査する中、高野島の女性同僚が彼の亡くなった翌日に突然死していたことが判明。初めに疑われたのは、高野島の遺体の第一発見者で、劇薬毒物製品の開発を職業とする婚約者の馬場路子(山口紗弥加)。高野島と女性同僚が「デキていた」という噂を聞きつけた彼女が「名前のない毒」を作って彼を殺害したのではないかという疑惑が持ち上がるが、そこから思わぬ方向へ……。

 ミコトの調査により高野島が海外出張先で感染症になり、ウイルスを持ち帰った可能性が浮上するも、高野島は一転して被害者から加害者となり彼の両親が世間からバッシングされることに。しかし、ミコトが馬場と接触したのを機にまたしても事態は二転三転し、意外な真相にたどり着く。悲しみに沈む馬場に強引に甘い物を勧めたミコトの真意、秒刻みで事態が急変する法医学という職業のシビアさ、それに伴うプライベートの犠牲……切実なドラマに加え、ジェットコースターのような展開を見せた第1話に、視聴者からは、「会話劇でテンポが良くてドラマの内容も明るくミステリアスなところがあってバランスが良くてとても楽しかったです」「話が二転三転していく様子から、目が離せませんでした!!」「会話劇が最高だったし、テンポも良かったし、色々考えさせられる所もあって楽しく観れました!」といった感想が寄せられた。

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 また“笑い”部分で一役かったのが、一見おとなしそうに見えて予測不可能な言動でラボの面々を驚かせる記録員・六郎で、彼が発した「背中調べ」のワードが話題に。葬儀場で「証拠(となる遺体)があと30分で焼却される」ことを知り焦るミコトの前に、すかさず六郎がバイクで登場……! という映画のようなワンシーンなのだが、後に六郎が携帯電話でミコトが実はグラマーだと話す場面が。どうやらバイクでミコトが六郎につかまる際に密着していたことから判明したようだが、視聴者の間では「あんなにカッコ良くバイクに乗ってたのに、そんなこと考えてたのかぁ」「背中調べ最高でした(笑)」「笑いました」「可愛らしいキャラクター」と盛り上がっており、理系キャラの窪田が大いにウケているようだ。(編集部・石井百合子)

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