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ダレノガレ明美、スクリーンデビュー!共演者から「腹が据わっている」

本作でスクリーンデビューを飾ったダレノガレ明美
本作でスクリーンデビューを飾ったダレノガレ明美

 モデル・タレントのダレノガレ明美が24日、都内で行われた映画『便利屋エレジー』の初日舞台あいさつに出席。本作でスクリーンデビューを飾ったが、共演者の寺井文孝がそのダレノガレに殴られるシーンを述懐。「(加減せず)思いっきりぱーんときた。さすが腹が据わっているなって思った」とその殴りっぷりを絶賛。これにダレノガレが「すごくストレス発散になりました」と応じて会場の笑いを誘った。

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 便利屋を営む人々が、あるシングルマザーと幼い息子をめぐる事件に挑む本作。壇上にはダレノガレ、寺井のほか、主演の鈴木貴之大倉士門永尾まりや、主題歌を担当した宮脇詩音、メガホンをとった土田準平監督が登壇。

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 ダレノガレは映画デビュー作が完成したこの日、感無量の表情で「去年の12月に撮影したんですけど、わたしにとって初めての映画。(撮影現場では)ほとんど初めての状況ばかり。大丈夫かなという気持ちが最初はすごかった」とコメント。「でもみんながサポートしてくれて、現場でもアドバイスをくれたり、優しくしてくれて、相談しながら最後まで作ることが出来ました」と述べ、「見どころのシーンもたくさん。細かくいろんなシーンを見てもらえたら嬉しい」と作品をアピール。

 永尾は23歳にして母親を熱演したが、「自分ではまだまだ子供だと思っていたんですけど、母親役。撮影していて、子供が本当に愛おしくなって、可愛くて、母親の気持ちになって演じることができました」とこちらも充実の表情。

 主題歌を担当した宮脇も作品の完成度に満足げ。「実際に台本を読ませていただいてから歌詞を書かせていただいたんですけど、大人になって忘れかけていた感情をいろいろと思い出させてもらえた作品でした。皆さんにハッピーをシェアするのをテーマにやってきたので、この作品がそんな自分のテーマと似ていると思うと、個人的に嬉しく思いました」と感想を述べていた。(取材・文=名鹿祥史)

『便利屋エレジー』は池袋シネマ・ロサにて公開中

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