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渡辺謙、新春ドラマでダメ男に!娘役は北川景子&二階堂ふみ

家族を演じる二階堂ふみ、北川景子、渡辺謙、麻生祐未
家族を演じる二階堂ふみ、北川景子、渡辺謙、麻生祐未 - (C) MBS

 俳優の渡辺謙がTBS・MBS系の新春ドラマ「しあわせの記憶」(来年1月8日よる9時~2時間SP)で主演を務めることが明らかになった。ハリウッドでも活躍する渡辺が今回演じるのは、借金を抱え娘に金を無心するダメな父親。本人は「新春ということで、脚本を読んだとき、こんな『ダメ男』の話でいいのかと不安になりました(笑)」と吐露しながらも、「現代版の寅さんのような感じで演じています」と明かしている。

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 大阪MBSの開局65周年を記念して放送される本作は、「家族って何?」という王道ともいえるテーマにあらためて挑み、現代家族の姿を描くホームドラマ。借金を抱え離婚し、家を去った父が、しばらくぶりに舞い戻り、別れた妻の再婚話や悩める二人の娘の生活に首を突っ込んでいく。渡辺ふんする主人公・太郎の長女・夏波を北川景子、次女・冬花を二階堂ふみ、元妻・純子を麻生祐未が演じるほか、千葉雄大三浦貴大らが出演。脚本は「セカンドバージン」「家売るオンナ」の大石静が手掛ける。

 初めは主人公のダメ男ぶりに戸惑ったという渡辺だが、「ドラマを作り上げていく段階で、今はいろんな形態の家族が世の中に存在しているので、逆にすごくリアリティーを感じるのかもしれないという気がしています」と手応えを感じたようで、「ほっこりして笑えるところもあり、シリアスに家族を振り返るところもあり、家族で観られるほんわかしたドラマです。(ドラマを観て)『うちはまだましかな?』と思っていただけると思います(笑)」とコメントを寄せた。(編集部・中山雄一朗)

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