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ドラマ版「模倣犯」ピース役は坂口健太郎!

ピース役は坂口健太郎!
ピース役は坂口健太郎! - (c) テレビ東京

 テレビ東京のドラマスペシャル宮部みゆきサスペンス「模倣犯」(9月21日、22日夜9時~2夜連続放送)で、ピース(網川浩一)役を坂口健太郎が務めることが明らかになった。映画版ではSMAP中居正広が演じたピースは、事件最大のカギを握る悪役。映画『ヒロイン失格』やNHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」で知られる坂口にとっては初めての悪役となる。

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 本作が描くのは、史上最悪の犯罪者によって仕組まれた連続誘拐殺人事件だ。比類なき知能犯に挑むルポライター前畑滋子(中谷美紀)、第一発見者の少年・塚田真一(濱田龍臣)、そして孫娘を殺された有馬義雄(橋爪功)。苦しみながらも必死に事件に関わっていく彼らの姿を楽しむかのように、犯人は不敵な挑発を続ける。やがて事態は急転直下、交通事故死した男の自宅から「殺人の記録」が発見される。男は本当に犯人なのか……?

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 宮部の小説のファンで「模倣犯」も高校生の頃に読んでいたという坂口は、オファーを受けて「とても演じがいのある役だけれどその分とても難しそうで、一筋縄ではいかない役」だと感じたという。自身初の悪役なだけに「心の闇、深さを考えていると、今まで演じてきた役の中で一番寄り添えない役でした」と吐露するも、「演じる事が大変な作業でしたが、考え方を理解できるような男ではないとも思っていたので、現場に入って感じるものや(中谷さん演じる)滋子さんとの空気感を大切にして演じました」と役へのアプローチ法を明かした。

 チーフプロデューサーの中川順平はピース役のキャスティングについて「何よりも大切なのは、魅力的な笑顔の裏側に、深い闇を抱えた怪物的な男を表現するポテンシャルがあることでした。坂口健太郎さんこそ、まさにその人です」とコメント。「すでに撮影はある程度進んでいます。確実に今まで見たことの無い坂口健太郎=ピース像が生まれつつあります」と期待をあおった。前後編合わせて約5時間という壮大なスケールで、どのように原作の持つ世界観を表現するのか注目したい。(編集部・市川遥)

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