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T-ARAヒョミン主演の熊澤尚人監督最新作、『シザーハンズ』など名作映画のオマージュで映画ファンを魅了!!

第26回東京国際映画祭

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東京国際映画祭の招待作品『ジンクス!!!』の舞台あいさつに登壇した(左から)山崎賢人、熊澤尚人
東京国際映画祭の招待作品『ジンクス!!!』の舞台あいさつに登壇した(左から)山崎賢人、熊澤尚人

 俳優の山崎賢人熊澤尚人監督が、現在開催中の第26回東京国際映画祭の招待作品『ジンクス!!!』上映後の舞台あいさつに登壇、熊澤監督にとっては2006年の『虹の女神 Rainbow Song』以来の東京国際映画祭参加となった。映画研究会を舞台に展開する淡い恋模様を描いた『虹の女神 Rainbow Song』同様、本作も映画に対する深い愛情に裏打ちされた物語となっており、会場の映画ファンたちはすっかりと魅了されていた。

T-ARAヒョミン主演の熊澤尚人監督最新作、『シザーハンズ』など 画像ギャラリー

 韓国からの留学生ジホ(T-ARAのヒョミン)が、恋に奥手な同級生の楓(清水くるみ)と雄介(山崎)の恋のキューピットとなるべく、韓国式の恋愛成就法を伝授する、という本作。劇中には『恋人たちの予感』『シザーハンズ』『きみに読む物語』『エターナル・サンシャイン』からの名場面を登場人物たちが再現し、恋の告白の予行演習を行うというシーンが登場する。「僕が大好きな映画の名シーンを選んだ」と切り出した熊澤監督は「本家に失礼にならないように、素敵なシーンにしたいと思って気を付けました」と述懐。一方の山崎も「恋愛映画の名シーンを真似するシーンは、撮る前からすごく楽しみにしていて。どのシーンも楽しかったし、撮っている時も、いいなと思っていました」と笑顔を見せた。

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 K-POPアイドルT-ARAのヒョミンが、ちょっぴりおせっかいでキュートな韓国人留学生を好演している本作。熊澤監督は「彼女はアイドルとして活躍されている歌手なんですが、実はとてもお芝居がお上手で。本当に説得力のあるお芝居をしてくれた。実は彼女は忙しくて、撮影前の準備はまったく出来なかった。もともと日本語が話せるわけでもなかったが、撮影用に努力して日本語のセリフを話してくれました。ものすごく大変だったと思うけど、彼女はすごく努力家。安心して任せられた」と絶賛する。

 本作は早くも台湾、香港、シンガポール、韓国での上映が決定している。これには山崎も「うれしいです。まだ実感が沸いてないですが、この映画が海外でどう感じてもらえるのかが気になるし、これから海外でも仕事ができたらいいなと思ってます」と笑顔を見せた。(取材・文:壬生智裕)

映画『ジンクス!!!』は11月16日より新宿バルト9ほか全国公開
第26回東京国際映画祭は10月25日まで六本木ヒルズをメイン会場に都内各所にて開催中

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