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福山雅治、韓国語で子役と仲良しあいさつ!

第18回釜山国際映画祭

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福山雅治、二宮慶多
福山雅治、二宮慶多 - (Photo: Megumi Shibata)

 現地時間4日、韓国で開催中の第18回釜山国際映画祭で映画『そして父になる』が公式上映され、上映後のQ&Aセッションには、前夜そろって焼肉を食べたという福山雅治二宮慶多黄升げん是枝裕和監督が出席した。

映画『そして父になる』フォトギャラリー

 映画の感動冷めやらぬ観客の大きな拍手に迎えられ、4人がステージに登場するやいなや、福山ファンの女性たちがプレゼントを手に殺到。韓国での福山人気の高さをうかがわせた。その福山は、子役の二宮が「アンニョンハセヨ。今日は釜山に来られてうれしいです。カムサハムニダ(ありがとうございます)」と覚えたての韓国語を交えあいさつしたのに続き、「慶多くんと一緒に練習してきました」とそっくり同じフレーズを披露。“仲良し父子”ぶりをアピールしていた。

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 福山と是枝監督のタッグが実現したことについて、福山は「是枝監督の作品のファンなので、ぜひお会いしたいとお願いしました」と説明。「“是枝監督と映画を作りたい”という下心たっぷりでしたが、楽しく食事をご一緒しました。こういう作品が出来上がって釜山にも来られて、下心を持って会って良かったです」とほほ笑んだ。

 ただし、その福山も自身初となる父親を演じるにあたって「父親に見えないのではないか」との不安があったそう。監督にその心配を打ち明けたところ、「タイトルの通り父親になっていく話なので、最初は父親に見えない方が良い」と言われたエピソードを明かした。

 丁寧に質問に答える福山は、「お芝居をするような、しないような」という微妙な演技を要求されたことも告白。また、ポケットに入れていた手を出すよう指示されたなど、細かい修正を入れられた一例を挙げながら「作品が完成したときに、監督の演出全てに意味があるんだなと大変、勉強になりました」と振り返った。Q&Aセッション終了後、名残惜しそうに「サランヘヨ(愛しています)」の言葉を残した彼に、釜山の映画ファンはますます魅了されたようだ。(取材・文:柴田メグミ)

映画『そして父になる』は公開中

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