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14歳の脱原発のジャンヌダルク!アイドル藤波心が「6.11脱原発プロジェクト」に参加し街宣車から堂々演説!

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演説中の藤波心
演説中の藤波心

 自身のブログで脱原発をつづり話題になった中学生アイドルの藤波心が「6.11脱原発100万人アクション」のアルタ前のアクションに登場し、脱原発への思いを語った。

 藤波は、現在兵庫県に住み、週末だけアイドルとして活動している14歳のジュニアアイドル。原発事故後の3月23日にアップした「批難覚悟で・・・・」というタイトルのブログで、自分なりの脱原発論を展開した。自らを「稼ぎの少ない下っ端芸能人」という藤波は、ブログの始めに、救援物資と義援金の募金を行ったことを報告すると、原発に関する報道に、中学2年生としての純粋な疑問をぶつけ、原発の危険性を訴えた。「脱原発言はタブー」という業界の風潮にも負けず、ブログに寄せられた批判にもうろたえず、まっすぐに自分の意見をつづった彼女に、ソフトバンク社長の孫正義は、「官房長官やら東大出の御用学者なんかより、14歳のアイドルのほうが的確な意見を述べている」と絶賛。一躍、脱原発のジャンヌダルクとよばれた。

 その後も、多くの脱原発デモに参加してきた藤波が、11日、「6.11脱原発100万人アクション」に参加。18時から行われた、アルタ前広場のアクションには街宣車の上に乗り、堂々とした演説を行った。新宿に集まった多くの人々を前に藤波は、「日本は美しい国です。大好きな国です。それなのに、美しい国土が汚染されてしまっています……」と語りかけると、アカペラで「ふるさと」を歌った。(編集部:森田真帆)

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