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『セックス・アンド・ザ・シティ』サラに直撃インタビュー!不仲説はウソ!

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サラ・ジェシカ・パーカー
サラ・ジェシカ・パーカー

 社会現象を巻き起こしたテレビドラマ「SEX AND THE CITY 」の映画版が完成したばかりのサラ・ジェシカ・パーカーに話を聞くことができた。女性ライターのキャンディス・ブシュネルがアメリカの週刊誌「ニューヨーク・オブザーヴァー」に書いていたコラム「セックスとニューヨーク」を基にテレビドラマ化され、大ヒット。放送終了から4年、ついにあの4人組がスクリーンに登場!

‐女優兼プロデューサーとして、どこからその自信とエネルギーがあふれてくるのでしょうか? その源はなんですか?

(サラ・ジェシカ・パーカー)わたしにそれが多少でもあるのかしら(笑)? そう人々に感じてもらえるのは、わたしにとってこの映画が特別で深い意味を持つ作品だからでしょうね。もしわたしが子どものもとを離れて撮影するのであれば、自分ができるだけの力を注ぎ込もうとするのは当然な理由で、誰の時間も製作費も、才能も無駄にはしたくはないもの。撮影中に寒い格好をしたり、ヒールを履いて14時間も走り続けていても苦じゃないわ。

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‐映画内でお気に入りのファッションはありますか? またプロデューサーとして何かファッションについて提案したことはありますか?

(サラ・ジェシカ・パーカー)お気に入りのファッションは、残念ながら決めることは難しいわ。ファッションについてはキャスト4人の女性がそれぞれ年を取ってきて、結婚していない女性もいるわけだから、当然それぞれの着こなしも違ってくるわよね。年を取ると物事に関しての感覚も違ってくるでしょ? ただ、今回も過去とつながりのあるファッションを心掛けたわ。それと準備段階の際には映画『プラダを着た悪魔』のスタイリスト、パトリシア・フィールドに無理やり頼んで作りこんでもらったものもあるの(笑)。

‐サマンサを演じるキム・キャトラルがあなたにベッドで食べさせているシーンがありますが、以前から騒がれていた不仲説を過去に葬り去ったと言えるのでしょうか?

(サラ・ジェシカ・パーカー)みんなが騒いでいるようなキムとの不仲説も、何かを過去に葬り去るようなことも、何もないわ。

‐プロデューサーとして、次の『セックス・アンド・ザ・シティ』のアイデアはすでにあるのでしょうか?

(サラ・ジェシカ・パーカー)次回作については今のところ考えていないわ。わたし自身は今日をどのように過ごすか、それ以外のことを考えるべきではないと思ってるし。それに、わたしとマイケルのようなどちらかというと荒削りな連中の計画なんて誰も従わないでしょ(笑)?

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 長い間待った価値のある作品に仕上がっていると思うが、世界中にファンを抱える人気テレビ番組が、映画としてどう観客たちに受け入れられるか楽しみだ。(取材・文:細木信宏)

映画『セックス・アンド・ザ・シティ』は8月、全国公開
オフィシャルサイト sexandthecity-movie.gyao.jp

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