「大奥」シーズン2【医療編】キャスト・相関図・ビジュアル一覧
よしながふみの人気漫画を実写化する連続ドラマ「大奥」（NHK総合・毎週火曜午後10時～10時45分）のシーズン2が、10月3日より放送スタートとなる。謎の疫病「赤面疱瘡」の撲滅に尽力する若き医師たちの戦いを描く、前半パートの「医療編」のキャスト・キャラクターを紹介します。
【医療編】概要
8代将軍・徳川吉宗（冨永愛）の死よりおよそ20年後。彼女の遺志を引き継いだ若き医師たちは、理不尽な権力・悪にも抗いながら謎の疫病「赤面疱瘡」撲滅のために奔走する。その結果、男子の数は増え始め、150年ぶりに男将軍が誕生。しかし、世の舵を男が取るようになってから世は再び乱れ始めていく。
相関図
平賀源内（演：鈴木杏）
本草学者。弟が赤面疱瘡で亡くなったことをきっかけに武家の跡を継がずに男装して遊学する。慕っている田沼意次の命によって青沼を大奥へと誘い、ともに赤面疱瘡の解明に動く。
黒木（演：玉置玲央）
お三の間の奉公だったが、右筆助となり青沼の補佐へ。医者も蘭学も嫌っていたが、青沼の真摯な姿を見て変わっていく。
青沼（演：村雨辰剛）
オランダ人と丸山遊女の間に生まれ、長崎で育つ。蘭語や蘭学に精通していることから、平賀源内に誘われ大奥で蘭方医学の講義を行い、赤面疱瘡撲滅を目指す。
伊兵衛（演：岡本圭人）
呉服の間の御針子で、青沼が教える蘭学の講義へ顔を出すようになる。少々向こう見ずだが人懐っこく、やがて青沼らとも打ち解けていく。
僖助（演：新名基浩）
御半下の者。とあることで青沼に助けを求めたことをきっかけに、蘭学の講義を受けるようになる。
徳川家治（演：高田夏帆）
9代将軍・家重の長女。家重の跡を継いで10代将軍に就任。政治は田沼意次に任せている。将軍の座を巡り、ある陰謀に巻き込まれていく。
五十宮 （演：趙民和）※「民」は「王へんに民」が正式表記
家治の御台所で、夫婦仲がいい。青沼の講義に熱心に通う。
松方（演：前田公輝）
お中臈の一人。青沼ら講義メンバーをを目の敵にする。
お志賀の方（演：佐津川愛美）
12代将軍・家斉の側室となり、総姫をもうける。
武女（演：佐藤江梨子）
幼き頃の家斉の養育を担当。長年治済に仕えている。
徳川家斉（演：中村蒼）
一橋治済の長男。幼いころに赤面疱瘡の人痘を接種し、家光以来の男の将軍として就任。しかし、政治に口を出すことは許されず、実権は母・治済に握られている。秘密裏に黒木らに接触し、赤面疱瘡の研究に尽力する。
御台・茂姫（演：蓮佛美沙子）
薩摩藩・島津家から家斉に嫁ぐ、聡明で心優しい御台所。治済に頭の上がらない気弱な家斉を陰ながら支える。側室たちとも良好な関係を築くが、思いもよらぬ謀略に巻き込まれていく。
松平定信（演：安達祐実）
吉宗の次女・宗武の子。母に夢を託され、次期将軍の座を狙う。祖母・吉宗を尊敬し、同じ黒い打掛をまとっている。田沼意次に対抗心を燃やす。
田沼意次 (演：松下奈緒)
9代・家重の小姓から出世し、10代・家治の時代に老中となる。8代・吉宗の遺志を継ぎ、大奥に蘭方医を集めて赤面疱瘡の撲滅へ動き出す。 機知に富んだ人柄と時代を先読みする手腕で絶大な支持を得るが、水面下で張り巡らされるさまざまな陰謀に翻弄されていく。
一橋治済 (演：仲間由紀恵)
8代・吉宗の三女・宗尹の子で一橋家当主（吉宗の孫）。一見柔らかい雰囲気だがその実は冷淡な権力の亡者。
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