『スター・ウォーズ』今後公開＆配信予定の作品【まとめ・随時更新】
ルーカスフィルムは、今後の『スター・ウォーズ』作品に関する最新情報を、公式ファンイベント「スター・ウォーズ セレブレーション ヨーロッパ 2023」（英・ロンドン）で発表した。すでに発表済みのタイトルと合わせて、今後公開＆配信予定の作品ラインナップをまとめた。（編集部・倉本拓弥）
【劇場用映画】
ジェームズ・マンゴールド監督の新作映画（タイトル・公開日未定）
『LOGAN／ローガン』のジェームズ・マンゴールド監督が手掛ける作品は、旧三部作の25,000年前を舞台に、フォースを操る最初のジェダイに関する物語。ジェームズ監督は「話を頂いた時に、『スター・ウォーズ』の中で自分ならどんな映画を作りたいかと思いました。それは『十戒』のような聖書的なフォースの夜明け（Dawn of the force）についての大作で、フォースとは一体どこから生まれたのか、それをどう使うかを発見したのはいつ頃のことなのかといったことでした」と説明している。
デイヴ・フィローニ監督の新作映画（タイトル・公開日未定）
アニメ「スター・ウォーズ／クローン・ウォーズ」の生みの親であるデイヴ・フィローニ監督が手掛ける新作は、帝国残党と新共和国の間で激化する戦いを描く物語。「マンダロリアン」「ボバ・フェット／The Book of Boba Fett」「アソーカ」といった実写ドラマシリーズの内容を締めくくる。
シャルミーン・ウベード＝チナーイ監督の新作映画（タイトル・公開日未定）
シャルミーン・ウベード＝チナーイ監督の新作では、デイジー・リドリーが続三部作の主人公・レイを再演。エピソード9『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』から15年後を舞台に、ジェダイマスターとなったレイによるジェダイ・オーダー再建が描かれる。
タイカ・ワイティティ監督の新作映画（タイトル・公開日未定）
『ジョジョ・ラビット』のタイカ・ワイティティが監督・脚本を手掛ける新作。セレブレーションでの正式発表はなかったが、ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長は「今も取り組んでいます。いずれ製作するつもりです」とセレブレーション会場でのVarietyのインタビューで語っている。
【ディズニープラス配信のドラマシリーズ】
「アソーカ」（2023年8月配信）
アナキン・スカイウォーカーのパダワンだったアソーカ・タノ（ロザリオ・ドーソン）が主人公。アニメ「スター・ウォーズ 反乱者たち」ともリンクし、サビーヌ・レン（ナターシャ・リュー・ボルディッゾ）、ヘラ・シンドゥーラ（メアリー・エリザベス・ウィンステッド）、スローン大提督（ラース・ミケルセン）らが登場する。
「スケルトン・クルー（原題）」（2023年配信）
トム・ホランド主演の『スパイダーマン』シリーズを手がけたジョン・ワッツによる、新共和国を舞台にしたドラマシリーズ。80年代テイストの青春アドベンチャーとなり、ジュード・ロウがジェダイ役で出演する。エピソード監督には、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のダニエルズ、マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）の新作映画『サンダーボルツ（原題） / Thunderbolts』も担当するジェイク・シュライアー、「マンダロリアン」のブライス・ダラス＝ハワードらが名を連ねる。
「キャシアン・アンドー」シーズン2（2024年8月配信予定）
スピンオフ『ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー』に登場したキャシアン・アンドー（ディエゴ・ルナ）を主人公とするドラマシリーズ。撮影は11月からスタートしており、2024年8月配信を目指して制作が進められている。
「アコライト（原題）」（2024年配信予定）
『スター・ウォーズ エピソード1／ファントム・メナス』の約100年前、ハイ・リパブリックの終わりを舞台にしたミステリースリラー。ジョージ・ルーカスが影響を受けた黒澤映画、侍映画にインスパイアされ、師弟関係、親子関係といった精神的な戦いを描く。「イカゲーム」のイ・ジョンジェがジェダイマスター役で出演するほか、ジョディ・ターナー＝スミス、レベッカ・ヘンダーソン、チャーリー・バーネット、ディーン＝チャールズ・チャップマン、ダフネ・キーン、アマンドラ・ステンバーグ、マニー・ハシント、ヨーナス・スオタモ、キャリー＝アン・モスらが共演に名を連ねる。
【アニメシリーズ】
「スター・ウォーズ：ビジョンズ」シーズン2（5月4日配信）
『スター・ウォーズ』の世界観を独自のビジョンで映像化する短編アニメ映画集。シーズン1では、日本を代表する7つのアニメスタジオが新たな物語を制作した。
「スター・ウォーズ：テイルズ・オブ・ジェダイ」シーズン2（配信日未定）
既存のキャラクターの過去に迫る短編オリジナルシリーズ。シーズン1では、アソーカ・タノとドゥークー伯爵にスポットが当てられた。
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