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「光る君へ」キョウリュウジャー竜星涼&塩野瑛久の雅なセッションに沸く

第16回より竜星涼演じる藤原隆家の舞のシーン
第16回より竜星涼演じる藤原隆家の舞のシーン - (C)NHK

 吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合・日曜午後8時~ほか)の21日放送・第16回で竜星涼演じる藤原隆家が初登場。なかでも、特撮シリーズ「獣電戦隊キョウリュウジャー」で共演した塩野瑛久とのシーンにSNSでは歓喜の声に沸いた。

隆家(竜星涼)が一条天皇(塩野瑛久)と雅なセッション!

 第16回「華の影」では都で疫病が蔓延。疫病は「下々の者がかかるもの」ととりあわない関白の藤原道隆(井浦新)やその息子・伊周(三浦翔平)と、対策を急務とする道隆の弟・道長(柄本佑)や危惧を募らせる一条天皇(塩野瑛久)との軋轢が浮かび上がった。

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 竜星演じる隆家が登場したのは、一条天皇、中宮の定子(高畑充希)が藤原公任(町田啓太)、藤原斉信(金田哲)、藤原行成(渡辺大知)ら若者たちを招くシーン。その場には定子の兄・伊周の姿もあり、弟・隆家の姿が映し出されると「隆家キター!」「待ってた!」の歓迎と共に、朝ドラ「ちむどんどん」で竜星がダメ長男・比嘉賢秀を思い浮かべる視聴者が多数で「ニーニー!」コールが。

 注目を浴びた竜星と塩野の共演は、一条天皇、定子のもと道隆、道綱(上地雄輔)、清少納言(ファーストサマーウイカ)らが集い賑わうシーン。帝の前で舞っていた伊周が隆家に「お前も舞え」と高圧的に促すと、隆家は渋々ながら腰を上げ清少納言が手にしていた扇を手に華麗な舞を披露。伊周と隆家の舞に合わせて一条天皇が龍笛を、定子が琴を奏でる展開だったため、その華やかな画に「キョウリュウグリーンとキョウリュウレッド」「キョウリュウジャーが2人おる」「二人が大河の同じ場面にいるってだけで胸が熱い」「雅なセッション」と興奮の声が上がった。

 竜星と塩野は共に本作が大河ドラマ初出演。「獣電戦隊キョウリュウジャー」(2013~2014)では竜星がキョウリュウレッド/桐生ダイゴ役、塩野がキョウリュウグリーン/立風館ソウジ役。レッドは世界各地を旅して歩き、人を惹きつける力から世界中で“キング”と呼ばれ、岩をも砕く「岩烈パンチ」の得意技を持つ。グリーンはやや不愛想だ正義感は人一倍強く、戦国時代から続く必殺剣の家系の生まれという設定だった。4月26日より公開される映画『キングオージャーVSキョウリュウジャー』にも名を連ねている。(編集部・石井百合子)

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