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福原遥、25年「べらぼう」で大河初出演 花魁役で横浜流星と約10年ぶり共演

福原遥
福原遥

 横浜流星主演の2025年放送の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」に福原遥が出演することが15日、明らかになった。福原が演じるのは、江戸の出版王に成り上がる主人公・蔦屋重三郎(横浜)を慕い、やがて吉原を代表する花魁となる誰袖(たがそで)。福原にとって大河ドラマ初出演となり、「大河ドラマに出演させていただくことは、目標にしていたことだったので、今もまだ信じられないくらい、本当に嬉しく思っております」とコメントを寄せている。

【画像】横浜流星と福原遥が共演した戦隊モノ

 現在放送中の「光る君へ」に続く大河ドラマ第64作となる本作は、喜多川歌麿(染谷将太)、山東京伝、葛飾北斎、曲亭馬琴、十返舎一九らを世に送り出した蔦屋重三郎を主人公にしたストーリー。脚本を、大河ドラマ「おんな城主 直虎」、NHKドラマ「大奥」シリーズなどの森下佳子が務める。

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 近年は朝ドラ「舞いあがれ!」(2022~2023)のヒロイン役やドラマ「正直不動産」シリーズ(2022・2024)、主演映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(2023)などで話題を呼んだ福原。念願の初の大河ドラマで演じる誰袖は、吉原の新興勢力・大文字屋の遊女。禿(かむろ)上がりの振袖新造(ふりそでしんぞう)の時には「かをり」と名乗り、蔦屋重三郎に一方的な恋心を抱いていた。やがて吉原を代表する花魁となったのち、老中・田沼意次(渡辺謙)の“懐刀”ともいえる勘定組頭を務めていた幕臣・土山宗次郎に祝儀を含めて1200両という莫大な金額で身請けされ、江戸中にその名を広めることとなる。しかし、その金の出所についてある疑惑が生まれ、やがて吉原と江戸幕府、そして蔦重と誰袖の人生を揺るがす大事件へと発展していく。

 福原は花魁役に「蔦重を慕う花魁の誰袖と聞いてまず、江戸時代の花魁という世界は一体どんな世界なんだろうと思いました。すごく煌びやかに見える一方で、きっと陰もある世界に身を置く誰袖の心情・苦悩など色んな顔があるだろうなと感じています。今まで自分が演じたことのない役どころなので、不安もありますが、誠心誠意努めて参りたいと思います」と意気込み。

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 主演の横浜との再共演、初の大河ドラマに「横浜流星さん演じる蔦屋重三郎との関係性もどうなっていくのかとても楽しみです。横浜流星さんとは10年くらい前に共演させていただいており、今回またご一緒できると聞いて、とても嬉しかったですし心強いです! 今からお芝居をご一緒できるのがとても楽しみです! 大河ドラマに出演させていただくことは、目標にしていたことだったので、今もまだ信じられないくらい、本当に嬉しく思っております。観てくださる皆さまに楽しんでいただける、愛される誰袖を演じられるよう精一杯頑張りたいです!」と喜びを語っている。

 キャストはこれまで渡辺謙、宮沢氷魚、染谷将太、片岡愛之助小芝風花高橋克実中村蒼正名僕蔵山路和弘伊藤淳史六平直政の出演が発表されている。(編集部・石井百合子)

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