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笠松将、窪塚洋介の“落下”ネタに「ギリギリですからね」

若頭代行・佐藤彰朗役で続投した笠松将
若頭代行・佐藤彰朗役で続投した笠松将

 俳優の笠松将窪塚洋介が21日、都内で行われた日米共同制作ドラマシリーズ「TOKYO VICE Season2」の舞台あいさつに登壇。劇中で対峙シーンが多い笠松と窪塚は、この日も軽快なやり取りで会場を沸かせた。イベントにはプロモーションで来日中のアンセル・エルゴートのほか、渡辺謙菊地凛子真矢ミキも参加した。

【画像】色気ダダ漏れ…笠松将ふんする若頭代行・佐藤彰朗

 本作は、アメリカのMax(旧HBO Max)とWOWOWが共同制作したドラマシリーズのシーズン2。日本の大手新聞社に就職したアメリカ人青年・ジェイク(アンセル)が、ヤクザ絡みの事件を手練れで解決する刑事・片桐浩人(渡辺)や、新聞社の先輩記者・丸山詠美(菊地)らと共に、東京の裏社会に潜む真相に迫っていく。

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 千原会の若きリーダー・佐藤彰朗を演じた笠松は、「シーズン1と2では自分的にはまったく違いました」と語ると、「シーズン1では引っ張り出されるように呼んでいただき、一生懸命やるしかなかった。シーズン2も、もちろん一生懸命なのですが、(作品に対する)責任感が芽生えました」と作品に臨む気持ちの変化を述べる。

 劇中では、服役を終えて出所してきた若頭・葉山直希(窪塚)と対峙するシーンが多いが「シーズン1では孤独だったのですが、シーズン2は葉山が登場して、結果的にはさらに孤独になるのですが、窪塚さんとの現場はめちゃくちゃ楽しかった」と感謝を述べる。

真面目にギリギリトークを披露した窪塚洋介

 窪塚は、自身が演じた葉山について「本当にどうしようもないひどい奴」と語っていたが「とにかく(佐藤を)いびっていただけ」と笑うと「彼はとてもアイデアマン。監督にいろいろ提案するのですが、どれも『おー』って思うものばかり。後輩ですが、一緒に芝居をするのがとても楽しかった」と賞賛していた。

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 この日のイベントは、虎ノ門にある高層ビルの45階で行われた。眼前には東京の圧倒的な夜景が広がり、登壇者たちは美しさに感嘆していたが、窪塚が「さすがにこの高さは俺でも無理ですね……」と自身が2004年に自宅マンションの9階から転落したことを連想させるトークで会場を笑わせると、笠松は「今日裏で窪塚さんが『真面目に、真面目に』って言っていましたけれど、ギリギリですからね」と突っ込むなど、息の合ったコンビネーションを見せていた。(磯部正和)

「TOKYO VICE Season2」(全10話)WOWOWにて4月6日(土)スタート (毎週土曜午後9時~放送・配信、第1話は無料放送)

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