『アクアマン』続編、キャストも驚きの世界観　ジェームズ・ワン監督「想像を超える」と自信

　DC映画『アクアマン』の続編『アクアマン／失われた王国』（2024年1月12日全国公開）で描かれる世界観について、主演のジェイソン・モモアら主要キャストや、監督のジェームズ・ワンが語る特別映像が公開された。ワン監督は「本作の世界観は壮大だ。想像を超えるファンタジーに溢れているよ」と並々ならぬ自信をのぞかせている。

【動画】『アクアマン／失われた王国』キャストも驚きの世界観とは？特別映像

　DCヒーローが集結した最強チーム「ジャスティス・リーグ」の一員で知られ、海洋生物を操る能力を持つ主人公・アクアマン（モモア）の活躍を描く本作。彼が治める海底王国アトランティスは、近未来的な乗り物や建物が目を惹くデザインが印象的で、海中の美しい世界観も見どころの一つだ。

　特別映像では、続編に登場するアトランティスや新たな島など、カラフルな世界観を映し出す。アクアマンの弟・オーム役を務めるパトリック・ウィルソンは「本作の見どころはカラフルで圧倒的なビジュアルなんだ。ジェイソンと共に異世界を探検する」とその仕上がりを絶賛。悪役・ブラックマンタを再演するヤーヤ・アブドゥル＝マティーン2世も「さまざまな未知の世界を体験できるんだ」と続く。

　続編では、海底に眠る“失われた王国”が新たに登場。未知の王国には、おぞましい怪物も生息している。ワン監督は「新しい巨大な王国を発見することになるんだ。“失われた王国”をね。古代の険しい王国で、モンスターが沢山生息する。観客の想像力を刺激して冒険へと連れ出してくれるよ」と自信たっぷりに語っており、モモアも「ジェームズの仕事ぶりには感心してるよ。どうやってやり遂げるんだ？　ってね。大作を作り続けているから脱帽だよ」と魅力的な世界観を生み出すワン監督の手腕を絶賛した。（編集部・倉本拓弥）