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「ブギウギ」弟・六郎役はだれ?朝ドラで本格デビューの黒崎煌代

ヒロイン鈴子の弟・六郎を演じる黒崎煌代
ヒロイン鈴子の弟・六郎を演じる黒崎煌代 - (C) NHK

 趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」(総合・月~土、午前8時~ほか)で、ヒロイン鈴子の弟・六郎を演じているのが、今作で本格的に俳優デビューを果たした黒崎煌代(くろさき・こうだい)だ。

【画像】「ブギウギ」13人の新キャスト!

 黒崎は2002年4月生まれ、兵庫県出身の21歳。2022年に開催されたレプロエンタテインメント30周年企画「主役オーディション」で約5,000人の中から見事合格を勝ち取り、芸能界入りした新人俳優。キャストに名を連ねたオムニバス映画『テン・ストーリーズ』が今年7月に公開され、11月には『さよなら ほやマン』が公開される。

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 六郎役は、300人以上が参加したオーディションで選ばれた。制作統括の福岡利武は、「黒崎煌代さんの持つピュアな雰囲気に引かれました。マイペースだけど優しい鈴子の弟になると思います」と黒崎の起用理由を明かしている。

 六郎は鈴子(趣里)の3歳年下の弟で、少しぼーっとしたところがあるマイペースな性格。拾ってきた亀をペットにしていて、いつも一緒にいるというキャラクターだ。黒崎は独特な雰囲気の六郎を、はつらつと好演している。

 そんな六郎について「演じられることを光栄に思います。そうそうたる方々に囲まれながら朝ドラに関わらせていただくというのは、幸せ極まりない一方、身の引き締まり方が極限に達しそうです」と黒崎。「六郎は動物が大好きで、ピュアで真っ直ぐな心を持つヒロインの弟です。六郎として愛と笑いに溢れる温かい家族の一員になれることに深く感謝し、皆様とワクワクを共有できるよう努めてまいります」と出演発表時にコメントしている。

 「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」などのヒット曲で知られる戦後の大スター、笠置シヅ子をモデルにした物語。大阪の小さな銭湯の看板娘から“ブギの女王”と呼ばれる大スター歌手となっていくヒロイン・花田鈴子が、多くの困難を乗り越えながら人々に勇気と希望を与えていく姿を描く。脚本は、映画『百円の恋』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した足立紳と、NHK夜ドラ「あなたのブツが、ここに」の櫻井剛が担当する。(清水一)

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