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三吉彩花、ボクサー役で半年間の肉体改造 ボクシング練習「毎日5~6時間くらい」

第36回東京国際映画祭

未経験でボクサー役に挑んだ三吉彩花
未経験でボクサー役に挑んだ三吉彩花

 三吉彩花が25日、第36回東京国際映画祭で特別上映された Amazon Original 映画『ナックルガール』のワールドプレミアに出席。流暢な韓国語を披露し、半年間にわたる肉体改造を振り返った。この日は前田公輝窪塚洋介チャン監督も登壇した。

【画像】三吉彩花、流暢な韓国語であいさつ!ワールドプレミアの様子

 日韓共同で製作された本作は、「梨泰院クラス」(「六本木クラス」)等の原作で知られる韓国の企業Kakaoが手掛けたウェブコミックを原作に描くクライムアクション。ボクサーの女性が、失踪した妹を救うために裏社会へと踏み込んでいく。

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 主人公の女性ボクサー・橘蘭役の三吉は、「配信直前にやっとみなさんにお会いすることができて、うれしい気持ちでいっぱいです」と日本語で話すと、続けて流暢な韓国語でもあいさつ。かなり緊張していたようで、言い終えると目を閉じ、心を落ち着かせるよう胸に手を当てる三吉に、チャン監督はGOODのサイン。観客から盛大な拍手が送られると、三吉は安どの表情を見せた。

 犯罪組織のボス・白石誠一郎役の窪塚は「悪の組織のボスをやりました。本当はいい人なんです!」とアピールしつつ、「オファーをいただいたときは東京国際映画祭に関わる作品だと知らなかったので、今日こうやって皆さんの前でお話させていただけること、このメンバーと登壇できることを誇りに思っております」と日本語であいさつすると、英語でも感謝の気持ちを表した。

 日本語、韓国語、英語で行われた舞台あいさつ。三吉は「あまりにも多言語が飛び交いすぎて、自分でも途中から何を言っているのかわからない」と言葉が上手くまとまらないことに戸惑いながらも、「最初にチャン監督にお会いさせていただいたときに、わたしが橘蘭として、どういう風に作品をかき回して、引っ張って、革命を起こしていけるのか不安と緊張でグチャグチャな感情でした」と当時の心境を吐露。一方で「率直にうれしい気持ちでした。全世界のたくさんの方に観ていただける作品なので緊張もありながら、すごく気合いが入りました。とてもうれしかったです!」と喜びもにじませた。

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 半年間にわたるトレーニングで肉体改造に挑み、ボクシングやアクションにも挑戦した三吉は、「半年間もあんな過酷なトレーニングを、みんなと力を合わせてやり切れたなと感無量な気持ちです」と充実ぶりをのぞかせる。ボクシング経験がなかったことから、基礎練習からはじめ、前田や他のキャストと共に「体育館で毎日5~6時間くらい練習を重ねた」とも明かすと、「『ナックルガール』がみなさんに届いてほしいという力強い気持ちがみんなにあったからこそ、乗り越えられたトレーニングだと思います。努力が見えていたらうれしいと思います」と心を込めた。(錦怜那)

Amazon Original 映画『ナックルガール』は11月2日(木)より Prime Video にて世界独占配信

「第36回東京国際映画祭」は11月1日まで日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で開催中

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