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「どうする家康」茶々の“とどめ”に激震…「鎌倉殿の13人」重ねる声も

第39回「太閤、くたばる」より茶々(北川景子)と秀吉(ムロツヨシ)
第39回「太閤、くたばる」より茶々(北川景子)と秀吉(ムロツヨシ) - (C)NHK

 15日放送の松本潤主演による大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜夜8時~NHK総合ほか)第39回で、ムロツヨシ演じる息絶え絶えの秀吉に対してみせた、北川景子演じる側室・茶々の反応に戦慄の声が相次いだ(※ネタバレあり。第39回の詳細に触れています)。

【画像】茶々が秀吉に戦慄の一言…第39回場面写真

 第39回では秀吉の暴走がエスカレートし、二度目の朝鮮出兵へ。家臣の石田三成(中村七之助)や家康(松本潤)らが誰も望まぬ戦に頭を痛めるなか、秀吉が倒れ、病状が悪化。家康を呼び出し、死後の天下を託すも、虎視眈々と野心をたぎらせていたのが茶々だった……。

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~以下、第39回のネタバレを含みます~

 秀吉が次男・秀頼の落とした羽子板の羽根を拾おうとして倒れた際も、そばにたたずむ茶々に対して「目が怖い」「不穏」との声が上がっていたが、とりわけ注目を浴びたのが秀吉の最期を看取るシーン。秀吉は吐血し、もだえ苦しんでいたが、茶々は微動だにしない。秀吉が呼び鈴に手を伸ばすとそれを阻止し、冷たい表情で「秀頼はあなたの子だとお思い?」と問いかけ、「秀頼はこのわたしの子。天下は渡さぬ」と宣言。「あとはわたしにまかせよ、“サル”」と言い放った。

 しかし、この言葉に対して秀吉は意外な反応を見せ、茶々は激しく動揺。涙を流して秀吉を抱きしめた。この一部始終に、SNS上では「うわ…」「こっわ!」「茶々様えぐい」「まさにラスボスにふさわしい」と戦慄や驚きの声が続々。同時に、茶々の複雑な思いに「涙は本当?」「本心は?」「愛と憎しみ?」と想像を巡らせる視聴者の声も目立った。

 また、このシーンでは昨年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の最終回を彷彿とさせると指摘する声も。北条義時(小栗旬)が危篤状態に陥り薬を飲もうとした際、彼の恐ろしい裏切りを知った姉の政子(小池栄子)がそれを阻止してとどめを刺す場面があった

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 茶々と、その母・お市の一人二役に挑んだ北川。24日放送の第36回で茶々として姿をみせると、お市とのあまりのギャップに驚きの声が上がっていた。その際、北川は茶々を「『どうする家康』のラスボスのようなキャラクター」と評し、「遠慮せずに最後まで暴れ抜いてみようと思っています」とコメントを寄せていた。

 第39回では家康と、その側近だった酒井忠次(大森南朋)の別れも描かれ、タイトルのほか「えびすくい」「酒井忠次」「左衛門尉」「ムロ秀吉」など複数の関連ワードがX(旧Twitter)トレンドの上位にランクインした。(編集部・石井百合子)

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