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月9「ONE DAY」大沢たかお、臆病なシェフ役でコメディリリーフ「かわいい」「面白すぎる」の声

臆病で頑固なシェフを演じる「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」の大沢たかお
臆病で頑固なシェフを演じる「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」の大沢たかお - (C)フジテレビ

 二宮和也中谷美紀大沢たかおがトリプル主演を務める月9ドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」(フジテレビ系・月曜21時~21時54分※初回30分拡大)の第一話が9日に放送された。(※第一話のネタバレあり)

【写真】二宮和也、クールな逃亡者に!「ONE DAY」第一話

 クリスマスイブの一日に起きる出来事を、「逃亡編」「地方テレビ局編」「レストラン編」の3つのパートに分け、1クールをかけて描く本作。銃殺事件の容疑をかけられた記憶喪失の男・勝呂寺誠司(すぐろじ・せいじ/二宮)、クリスマスディナーの準備に追われるシェフ・立葵時生(たちあおい・ときお/大沢)、銃殺事件の現場に直行した報道キャスター・倉内桔梗(くらうち・ききょう/中谷)、無関係な人生を歩む3人の物語が同時並行しながら、次第に運命的な交錯を果たす。

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 「レストラン編」で大沢が演じる時生は、横浜で三代にわたり愛される老舗レストランのシェフ。毎年恒例となっているクリスマスディナーの仕込み中、逃亡中の誠司(二宮)の乱入によって、初代から継ぎ足しで受け継がれてきた、秘伝のソースが入った寸胴鍋を倒してしまう。

 華麗な身のこなしで逃げる誠司をマネして鍋を倒してしまったり、店の従業員に自分が鍋を倒してしまったことを言い出せなかったりと、序盤からドジで情けない一面を見せる時生。『キングダム』シリーズの王騎役や『沈黙の艦隊』の海江田役など、近年は落ち着いたカリスマ性あふれる役が話題を呼んだ大沢だけに、絶妙な困り顔が笑いを誘う臆病なキャラクターに、X(旧Twitter)では「大沢さんカワイイな」「王騎と同じ人とは思えない…すごい…」「大沢たかおの動きがいちいち面白すぎる」などの声も寄せられた。

 第一話における「レストラン編」は、竹本梅雨美(たけもと・つゆみ/桜井ユキ)、細野一(ほその・はじめ/井之脇海)、蛇の目菊蔵(じゃのめ・きくぞう/栗原英雄)ら店の従業員と時生の掛け合いなど、全体的にコメディタッチとなっており、銃撃事件を軸にしたシリアスなトーンで進行する「逃亡編」と「地方テレビ局編」との対比に癒しを感じる視聴者も多かった様子。「レストランのシーンはすでに癒し」といった声もあがっている。(編集部・入倉功一)

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「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」第一話あらすじ

2023年12月23日23時30分 横浜・クリングル号記念公園。勝呂寺誠司(二宮和也)が痛む頭を押えながら目を覚ますと、目の前には頭部を撃たれて倒れている男と、拳銃が転がっていた。その時、誠司のスマートフォンが鳴り、何者かが「今すぐその場から離れろ」と言う。さらに電話の相手は、1時間後にある場所まで来るよう誠司に告げる。

横浜・関内界隈で愛されている、三代続く老舗レストラン「葵亭」のシェフ・立葵時生(大沢たかお)はクリスマスディナーの準備に追われていた。すると厨房に見知らぬ男が……。時生に気付かれた男は、カウンターを軽々と飛び越えて逃げ出す。時生も後を追ってカウンターを飛び越えようとするが、思い切りつまずき、代々受け継いできた秘伝のデミグラスソースが入った寸胴鍋を倒してしまう。

地方テレビ局「横浜テレビ」の報道キャスター・倉内桔梗(中谷美紀)は、銃殺事件の一報を受け現場へ急行する。理想の報道を追求し続け、自らの企画で立ち上げた報道番組『日曜NEWS11』のキャスターを5年間背負ってきた桔梗は、この事件を番組で扱う事を決めるが、突然番組降板を告げられてしまい……。

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