アクアマン続編、邦題は『アクアマン／失われた王国』　2024年1月に日本公開決定

　DC映画『アクアマン』（2019）の続編『Aquaman and the Lost Kingdom』が、『アクアマン／失われた王国』の邦題で2024年1月に日本公開されることが決定し、US版予告編（日本語字幕入り）とティザービジュアルが公開された。

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　全世界興行収入11億ドル超えのメガヒットを記録した前作『アクアマン』は、人間に育てられ、海底帝国アトランティスの血を引くアクアマン（ジェイソン・モモア）が、地上侵略を目指すアトランティスと対峙するさまを描いたアクション。日本でも興行収入16億3,000万円、観客動員数111万人を記録している。

　続編では、父親となったアクアマンが子育てに励みながら、5億の海の生物を従え操るアトランティスの王として生活している。そんな中、復讐を誓うブラックマンタ（ヤーヤ・アブドゥル＝マティーン二世）が、アトランティスを再び滅ぼそうと彼の前に現れる。

　ブラックマンタの出現を受け、アクアマンが同盟を結ぶのは、幽閉されたアトランティスの前王であり実の弟オーム（パトリック・ウィルソン）だ。相反する性格の二人は王国を守るため冒険に旅立つが、実は、海底帝国には失われた7つ目の王国が存在していたことを知る。さらには伝説の悪しき力、ブラック・トライデントの存在も明らかに。深海に沈んだ邪悪なるものが太古より復活し、全てを手にしようとしていたのだった。

　予告編では、シードラゴンを背に海中から空高く飛び出すアクアマンの姿や、海中戦艦も登場する海洋バトルも切り取られている。アクアマンやオームはもちろん、アトランティスの女王であるヒロイン・メラ（アンバー・ハード）や、アクアマンの母である戦士アトランナ（ニコール・キッドマン）などお馴染みのキャラクターも再登場。前作から続投したジェームズ・ワン監督による、進化したアクションと映像美に期待が高まる。（編集部・倉本拓弥）