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朝ドラ・ブギウギ趣里「毎秒が見どころ」神木隆之介&浜辺美波からバトンタッチ

趣里、神木隆之介、浜辺美波
趣里、神木隆之介、浜辺美波

 連続テレビ小説のバトンタッチセレモニーが13日、NHK大阪放送局にて行われ、10月2日スタートの「ブギウギ」(月~土、総合・午前8時~ほか)主演の趣里と、あと2週間あまりで最終回を迎える「らんまん」の神木隆之介浜辺美波が出席。趣里は「毎秒毎秒が見どころ」と視聴者へ向けてメッセージを送った。

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 セレモニーでは、恒例のプレゼント交換とバトンタッチを実施。神木と浜辺からは、高知の間伐材を使ったオリジナルのホワイトボードをはじめ、高知の雨よけみかん、実際に劇中に登場した四つ葉のクローバー(レプリカ)、四つ葉のクローバーが作れるキットが贈られ、少しでも力になれたらとエール。「いっぱいもらっちゃいました」と喜んだ趣里からは、自身が演じる主人公・鈴子の家が銭湯ということにちなみ、「らんまん」と「ブギウギ」のロゴが入った木の風呂桶が「疲れを癒してほしい」という思いで贈られた。

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 バトンは、今年3月に「舞いあがれ!」の福原遥から神木に渡されたもので、応援の気持ちを込めて、神木と浜辺から趣里へとバトンパス。趣里は「お二人の素敵なメッセージを胸に、あと半年、走り続けたいと思います」と決意を新たにした。神木は自身がバトンを受け取った時のことを「ここまで頑張ってきたけど、ここから、もう何十踏ん張りもしなきゃいけないんだという時で、鮮明に覚えている」と振り返り、同様に主演を務める趣里は「神木さんにそうおっしゃっていただいて、『そうなんですー!』と救われました。頑張れそうです」と笑顔で語った。

 趣里は「ブギウギ」について「個性豊かなキャラクターと素晴らしい役者さんがたくさん出てきて、毎秒毎秒が見どころと言っていいほど素敵なお芝居のやり取りになっていると思います」とアピール。そして「何と言っても舞台のシーンがたくさん出てきますので、朝元気になって一日を始めていただけたら、それ以上に嬉しいことはないです」と伝えた。

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 途中、「いよいよ自分の『ブギウギ』が始まると思うと、ちょっとずきずき、わくわくという感じ」と胸中を明かし、毎日を支えてくれるたくさんのキャストとスタッフに感謝した趣里は、この日、セレモニーの司会を務め、「ブギウギ」では語りを務める高瀬耕造アナウンサーが「私も少しだけ支えさせていただきます」と言うと、「少しじゃないです。メインです。高瀬アナにかかっております。よろしくお願いします」と茶目っ気たっぷりに返し、「とんでもないです」と高瀬アナを動揺させる場面もあった。

 連続テレビ小説の第109作「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」などのヒット曲で知られる戦後の大スター、笠置シヅ子をモデルにした物語。大阪の小さな銭湯の看板娘から“ブギの女王”と呼ばれる大スター歌手となっていくヒロイン・花田鈴子が、多くの困難を乗り越えながら人々に勇気と希望を与えていく姿を描く。脚本は、映画『百円の恋』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した足立紳と、NHK夜ドラ「あなたのブツが、ここに」の櫻井剛が担当する。

 「らんまん」は、日本の植物学の父といわれる牧野富太郎をモデルとしたオリジナルストーリー。29日に本編の最終回を迎える(土曜は一週間の振り返り)。(編集部・小松芙未)

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