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リリー・ジェームズ主演!ロンドン舞台のロマコメ『きっと、それは愛じゃない』12月日本公開

映画『きっと、それは愛じゃない』より
映画『きっと、それは愛じゃない』より - (c) 2022 STUDIOCANAL SAS. ALL RIGHTS RESERVED.

 『シンデレラ』のリリー・ジェームズが主演を務めたロマンチックコメディー映画『What's Love Got to Do with It?』の邦題が『きっと、それは愛じゃない』に決まり、12月15日より日本公開されることになった。多文化が花咲くロンドンを舞台にした本作でリリーが演じたのは、ドキュメンタリー監督として活躍するゾーイ。物語は、彼女が久しぶりに再会したパキスタン系の幼なじみカズから、見合い結婚をすることにしたと知らされるところから幕を開ける。

リリーが可愛い!『きっと、それは愛じゃない』フォトギャラリー

 「なぜ今の時代に親が選んだ相手と?」という疑問が好奇心へと変わったゾーイは、カズの結婚までの軌跡を次回作として追い掛けることに。ゾーイ自身は運命の人を心待ちにしていたが、ピンときてはハズレと気付くことの繰り返し……。そんな中、条件の合う相手が見つかったカズは、両親も参加するオンラインでお見合いを決行。数日後、カズから「婚約した」と報告を受けたゾーイは、カズへの自分の想いに気付かされてしまう。

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 リリーはダメ男ばかりを好きになり、恋の連敗を重ねるゾーイをキュートに好演。家族のために親が選んだ相手と結婚しようと決意するカズにはドラマ「スター・トレック:ディスカバリー」のシャザド・ラティフ、ゾーイの母親には英国を代表する女優エマ・トンプソン、カズの母親にはインドを代表する女優シャバナ・アズミがふんしている。

 メガホンを取ったのは『エリザベス』のシェカール・カプール監督で、「愛とインティマシー(親密さ)は、最もよく使われる言葉でありながら、最も誤解されている言葉です。それでもなお、私たちはこれらの言葉を真に体験することを求め続けています。本作はこの二つの言葉を深く探究しながら、それを映画という枠に収めるチャンスでした。そして、それは素晴らしい旅路となりました。さあ今度は観客の皆さんの出番です。私たちと一緒に泣いて、笑って、探究してください。皆さん自身のために」とコメントしている。(編集部・市川遥)

映画『きっと、それは愛じゃない』は12月15日よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA ほかにて全国公開

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