米津玄師＆菅田将暉、映画制作エピソードから「50年後のふたり」まで『君たちはどう生きるか』対談が公開
宮崎駿監督が10年ぶりに発表した長編アニメ『君たちはどう生きるか』（全国公開中）で主題歌を担当した米津玄師と、声優として参加した菅田将暉のスペシャル対談が28日、米津のYouTubeチャンネルで公開された。（宮崎駿の「崎」はたつさきが正式表記）
今回の対談は、2017年に発表した初タッグ曲「灰色と青（＋菅田将暉）」から6年、プライベートでも親交が深く、20代から30代へと歩んできた2人のつながりとそれぞれの変化、そして、この作品でまた出会った「奇跡」を祝福して実現したもの。
スタジオジブリ最新作『君たちはどう生きるか』では、米津が主題歌「地球儀」を制作し、菅田は「青サギ」の声を担当した。動画は、お互いが『君たちはどう生きるか』に関わっていることが発覚した際の感動や、映画制作中のエピソード、宮崎駿監督と鈴木敏夫プロデューサー二人の姿、幼少期に宮崎監督から受けた影響や、「50年後のふたり」にまで話が及ぶ、二人の関係性があってこそ実現した「幸せな対談」になったという。
「地球儀」は米津名義の作品として100曲目となり、シングルCDパッケージには、米津と宮崎監督、鈴木プロデューサーとの楽曲制作に纏わる5年にもわたるドキュメンタリー写真集（160ページ）が同梱し、写真で綴られた制作ストーリーが反響を呼んでいる。（編集部・入倉功一）
