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二宮和也主演『アナログ』本予告&本ポスターが公開、幾田りらの書き下ろし楽曲も

映画『アナログ』より、悟とみゆきの運命は……
映画『アナログ』より、悟とみゆきの運命は…… - (C)2023「アナログ」製作委員会 (C) T.N GON Co., Ltd

 二宮和也が主演、波瑠がヒロインを務める映画『アナログ』(10月6日公開)の本予告映像と本ポスタービジュアルが公開され、幾田りらの書き下ろし楽曲「With」がインスパイアソングに決定したことが明らかになった。

【動画】『アナログ』本予告映像

 本作は、ビートたけしが70歳にして初めて書き上げた恋愛小説「アナログ」を映画化した懐かしくて新しいラブストーリー。デザイナーの悟(二宮)は、自らが内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で、謎めいた女性・みゆき(波瑠)と出会い、毎週木曜日に会う約束を交わす。週に一度だけ会える時間を大切にして、ゆっくりと関係を深めていく2人だったが、みゆきは突然「ピアノ」に現れなくなる。監督は『鳩の撃退法』などのタカハタ秀太、脚本は『MOTHER マザー』などの港岳彦が担当する。

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 公開された本予告は、悟とみゆきが喫茶店「ピアノ」で出会ったシーンから始まり、インスパイアソング「With」が流れ出す。携帯電話を持たないみゆきと会うため、「毎週木曜日に、この場所で会いましょう」という約束を交わす2人。「面白いかもな。時代に逆らったアナログな付き合い方。」と友人たちも温かく見守り、母からの「幸せになりな」という言葉に背中を押され、プロポーズを決意する悟。だが、彼女は突然、姿を消す。幾田の楽曲の壮大な盛り上がりと、みゆきとの在りし日を思い出し、孤独と喪失に包まれる悟の姿が一気に胸を熱くし、切なさがあふれ出す映像になっている。

 そんな悟の気持ちに寄り添い、予告編全編を切なく彩る幾田の楽曲は、映画本編を鑑賞し号泣したという彼女が、その勢いでインスピレーションのまま書き上げ、自身の経験とも照らし合わせながら歌詞を紡いだというもの。同曲ならびに劇伴のプロデュースを、4人組バンドandrop内澤崇仁が手掛け、本作の世界観を音楽面で強固に構築している。

 また、あわせて公開された本ポスタービジュアルは、一筋の涙を流して微笑む悟と、無垢な笑顔を見せるみゆきが、穏やかで壮大な海の風景によって上下に分割されて配置されており、「会いたい。たとえ何があっても。」というコピーとともに、やがて会えなくなってしまう悟とみゆきの運命を暗示する内容になっている。(高橋理久)

『アナログ』予告映像【10月6日(金)全国公開!】 » 動画の詳細
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