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「らんまん」田邊教授の妻・聡子役は?中田青渚に注目

田邊聡子役の中田青渚
田邊聡子役の中田青渚 - (C) NHK

 神木隆之介が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土、総合・午前8時~ほか)。しとやかさが印象的な田邊教授(要潤)の妻・聡子を中田青渚(なかた・せいな)が演じている。

【写真】本性をあらわした田邊教授

 聡子は、万太郎(神木)と寿恵子(浜辺美波)が田邊家に招かれた第67回(7月4日放送)に初登場。田邊には幼い子供2人がおり、前妻を亡くしていた。一人では何かと不便だろうと、仕事で田邊と付き合いのあった聡子の父が気遣い、聡子が女学校をやめて嫁いだことが明かされた。

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 内気な聡子だが、寿恵子と話しているうちに打ち解け、2人は友達に。第68回(5日放送)では、ちょっとしたのろけを交えたガールズトークを繰り広げ、寿恵子が「ぬお~!」と悶絶する場面もあった。

 そんな聡子を演じる中田は、2000年1月6日生まれ、兵庫県出身の23歳。「第5回Sho-comiプリンセスオーディション2014」でグランプリを受賞し、俳優活動をスタート。第43回ヨコハマ映画祭では、『街の上で』『あの頃。』『うみべの女の子』の演技で最優秀新人賞を受賞。先日放送が終了した話題のドラマ「だが、情熱はある」に橋本智子役でレギュラー出演した。

 朝ドラ初出演となる中田は、聡子について「田邊邸に来たばかりの内気で控えめな女性ですが、旦那様との時間の積み重ねや万太郎さん、寿恵子さんとの出会いにより妻として母として大きく成長していくキャラクター」と紹介。「静かな中にも凛とした強さがあることを意識しながら、また大学での田邊教授とは違う旦那様の一面も引き出せたら良いなと思いながら演じています」と抱負を語っている。

 「らんまん」は、日本の植物学の父といわれる牧野富太郎をモデルとしたオリジナルストーリー。激動の時代の中で、ただひたすらに愛する植物と向き合い続けた槙野万太郎(神木)の波乱万丈な生涯を描く。脚本は、劇作家・脚本家の長田育恵が手掛けている。(清水一)

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