『インディ・ジョーンズ』有終の美、ラストシーンへの反響多数

　ハリソン・フォードが主演を務める映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』（公開中）のラストシーンについて多くの反響が寄せられている。

【動画】アクションについて『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』

　『インディ・ジョーンズ』シリーズ第5弾となる本作は、考古学者にして冒険家の主人公インディ・ジョーンズが、“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝をめぐる冒険を描く。ジェームズ・マンゴールド監督がメガホンを取り、スティーヴン・スピルバーグとジョージ・ルーカスが製作総指揮、ジョン・ウィリアムズが音楽を手掛ける。

　ハリソンはインディ・ジョーンズを演じるのはこれが最後だと公言していることから、シリーズファンの本作への思いは格別なものがある。しかも、かつてハリソンはTodayのインタビューで「ほかの誰もインディ・ジョーンズにはならないよ、わかるかい？　私がインディ・ジョーンズなんだ」と語っていたこともあり、2代目インディが誕生する可能性は低い。

　そんなハリソンふんするインディが有終の美を飾った本作。特に話題となっているラストシーンについて、SNSにはさまざまな解釈と意見が寄せられているが、「インディの物語を締めくくるラストもグッときた」「切なくて、号泣してしまった」「インディ・ジョーンズの終わりに相応しい最高のシーンでした」「ラストの選択は好き」など好印象の声が多い。中でも「ありがとう、ハリソン！」とインディを演じ切った、現在80歳の大御所スターへの感謝を述べる声が目立った。（今井優）