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『パディントン3』ブラウン夫人役のキャスト変更

ハマリ役だった - 映画『パディントン』でのサリー・ホーキンス(ブラウン夫人)
ハマリ役だった - 映画『パディントン』でのサリー・ホーキンス(ブラウン夫人) - TWC-Dimension / Photofest / ゲッティ イメージズ

 実写映画『パディントン』シリーズ第3弾『パディントン・イン・ペルー(原題) / Paddington In Peru』から、ブラウン夫人役が変更となる。前2作でブラウン夫人を演じた『シェイプ・オブ・ウォーター』などのサリー・ホーキンスからバトンを受け取るのは、『メリー・ポピンズ リターンズ』『シャッター アイランド』などのエミリー・モーティマーだ。Varietyが報じた。

【画像】美しい!新ブラウン夫人役のエミリー・モーティマー

 サリーは「わたしにとって、次の人に手綱を渡すのは今が相応しいと感じました。そしてその相手として、本当に素晴らしいエミリー・モーティマー以上の人はいません。彼女は本当に特別で、メアリー・ブラウンの本質を体現するだけでなく、それを完全に自分のものにしてくれることでしょう」とコメントを発表。前2作での経験は自身のキャリアの中でも素晴らしいものであり、早くもブラウン家と製作チームを恋しく思い始めていると愛情いっぱいに明かしている。

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 来月撮影開始となる第3弾ではパディントンが故郷のペルーに戻ることに。『パディントン』『パディントン2』のポール・キング監督、サイモン・ファーナビー(警備員のバリー役で、『パディントン2』では脚本も担当)、マーク・バートン(『映画ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~』)が手掛けた原案を基に、バートン、ジョン・フォスタージェームズ・ラモント(ドラマ「ウェイステッド」)が脚本を執筆した。監督に抜てきされたのは、これまでミュージックビデオやコマーシャルの数々を手掛けてきたドゥーガル・ウィルソン。本作が長編監督デビュー作となる。

 ボイスキャストのベン・ウィショー(パディントン役)、イメルダ・スタウントン(ルーシーおばさん役)に加え、ヒュー・ボネヴィル(ブラウンさん役)、マデリーン・ハリス(ジュディ役)、サミュエル・ジョスリン(ジョナサン役)、ジュリー・ウォルターズ(バードさん)、ジム・ブロードベント(グルーバーさん)が続投する。さらに新キャストとして、『マスク・オブ・ゾロ』のアントニオ・バンデラス、『女王陛下のお気に入り』のオリヴィア・コールマン、『ウエスト・サイド・ストーリー』のレイチェル・ゼグラーが参加予定となっている。(編集部・市川遥)

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