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「どうする家康」ダチョウ倶楽部がトレンド入り!凄惨な戦とギャップ

第22回「設楽原の戦い」より家康(松本潤)と秀吉(ムロツヨシ)
第22回「設楽原の戦い」より家康(松本潤)と秀吉(ムロツヨシ) - (C)NHK

 11日放送の松本潤主演の大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜、NHK総合夜8時~ほか)第22回では、とあるシーンがダチョウ倶楽部の持ちネタである「どうぞどうぞ」を思わせると話題を呼び、ダチョウ倶楽部がTwitter上位にトレンド入り。家康や息子・信康らが言葉を失う凄惨な戦とのギャップが際立つ回となった(※一部ネタバレあり)。

【画像】岡田准一&乃木坂46・久保史緒里の戦慄の場面

 第22回「設楽原(したらがはら)の戦い」では、徳川・織田連合軍が長篠城の西・設楽原で武田軍と対峙。ところが信長(岡田准一)は馬防柵を作るばかりで動こうとしない。話題を呼んだ「どうぞどうぞ」の場面は、しびれを切らした家康(松本潤)が信康(細田佳央太)、家臣の酒井忠次(大森南朋)を伴い、信長に進言をしに出向いたときのこと。

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~以下ネタバレを含みます~

 深刻な面持ちの家康に対し、優雅に囲碁をたしなんでいる信長。信長は、家康がいまだ家臣になることを受け入れないことを根に持っている様子で、「上様」ではなく「信長殿」と呼びかける家康を無視。信長は「俺は武田を追い払いにきたわけでも、長篠を救いに来たわけでもない」と言い、こちらから攻める気はないとけんもほろろ。羽柴秀吉(ムロツヨシ)が、向こうから攻めてくるように仕向ける手立てがあればと家康に水を向けると、忠次がある策を提案。しかし、それはリスクが伴う策で、柴田勝家(吉原光夫)が「上様、ぜひこの勝家にお申し付けください」と口火を切ると佐久間信盛(立川談春)、秀吉も「わたしに」「わたしに」と続いた。信長らが一斉に家康に目を向けると、しばし間を置いたのち家康は押されるように「我ら……徳川勢に」とつぶやいた。

 すると、信長は「危険すぎる策じゃ。俺の大事な家臣にそんなことはさせられん。だが、俺の家臣じゃないやつがやるぶんにはやぶさかではない」「自分から言い出したんじゃ。やり遂げる自信もあるんだろうしなぁ」と嫌味たっぷりに言い放ち、徳川が引き受ける羽目に。家康は「クソみたいな芝居じゃ!」と捨て台詞をはいて去った。

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えびすくいで盛り上がる場面

 この一部始終に、ダチョウ倶楽部のギャグで「俺が」「俺が」と手を挙げ、一番最後に手を挙げた者が引き受けるハメになる「どうぞどうぞ」ネタを思い浮かべる視聴者が続出。SNS上では「ダチョウ倶楽部状態」「とう見ても」「どうぞどうぞ」と笑いマークを付けたコメントが続々。家康らが酒井忠次を送り出す際に大合唱した「えびすくい」に万千代(板垣李光人)がドン引きする場面も笑いを誘い、「えびすくい」もトレンド入りした。

 その後の長篠・設楽原の戦いでは、攻めかかった武田軍が織田軍の3000丁もの鉄砲により大敗を期す展開へ。武田四郎勝頼(眞栄田郷敦)のもと志を一つにした強者たちが砲撃を受けバタバタと倒れていく残酷な場面に、信康は「これはなぶり殺しじゃ……」と立ち尽くしていた。(編集部・石井百合子)

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