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山田裕貴&吉沢亮が明かす『東京リベンジャーズ2』クライマックスシーン秘話!

吉沢亮、山田裕貴
吉沢亮、山田裕貴 - 写真:上野裕二

 吉沢亮山田裕貴が、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 ー決戦ー』(公開中)のクライマックスのシーンについて振り返った(以下、本編の内容に触れています)。

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 本作は、人気コミック「東京卍リベンジャーズ」を実写化し、興行収入45億円、観客動員数335万人と大ヒットを記録した映画『東京リベンジャーズ』(2021)の続編。「東京卍會」結成メンバーの悲しい過去と、悲劇を食い止めて未来を変えようとする主人公・タケミチ(北村匠海)の奮闘が、2部作に渡って描かれる。吉沢が「東京卍會」の総長を務めるマイキー(佐野万次郎)、山田が副総長・ドラケン(龍宮寺堅)を続投した。

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 『ー決戦ー』のクライマックスでは、タケミチ、東京卍會結成メンバーのマイキー、ドラケン、場地(永山絢斗)、一虎(村上虹郎)らが揃い、廃車場で壮絶な闘いを繰り広げる。このシーンのための大規模なセットについて、吉沢は「7mくらい車が積まれていて、やっぱり見たときはすごいテンション上がりました」と振り返る。

 撮影は真夏に行われ、「足場も悪くて、上に行けば行くほど気温がどんどん上がって。熱が全部こもって、とてつもない暑さでした。男臭しかしなかったので、地獄みたいな現場でした(笑)」と吉沢が遠い目をすると、山田が「大変だったと思います。『すごいなあ』と思いながらやっていました」と労う。

 吉沢はワイヤーを使ったアクション撮影もあったという。「僕は一番下から7mくらい車が吊られているのをバーっと駆け上がるところとか、車の上を飛び回ったりするシーンでワイヤーを使っていました。それがめっちゃ大変で。何回かにわけて撮っていたので、あのシーンは合計一週間くらいかけて撮っていました」

 一方の山田は、「匠海っちと亮のお芝居が本当によかった。二人のバチバチに熱いところが、一番の収穫だなと。だからこそ、最後の場地のシーンも悲しくなれて、自然と『マイキーを止めたい』って。止められない自分を背負うこともできた。クライマックスを見れてすごく良かった」と振り返り、清水尋也演じる半間との闘いについて「半間とのタイマンで、清水くんは『大丈夫ですかね? 大丈夫ですかね?』ってすごく真面目に取り組んでくれる子で、『大丈夫だから思いっきりやろう』とお互い鼓舞しながらやりきりました」と述懐する。

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 なお、アクション監督は前作に続き、諸鍛冶裕太氏が務めた。吉沢は大河ドラマ「青天を衝け」、山田は「どうする家康」でタッグを組んでいる仲だ。吉沢は「1の時もそうですが、大河でもずっとお世話になっていたアクション監督なので、コミュニケーションはいろいろと取りながらやらせてもらいました。でも、つけなきゃいけないアクションの手が多すぎて、本当に諸鍛冶さんが大変そうだなと思っていました。だから、言われたことをもちろんやりつつ、自分らでも割と『ここういう感じでもいいですか』」と相談したという。

 同じく山田も自ら考え行動したそうだ。「ちょうど今、大河で諸鍛冶さんと一緒なので、『山ちゃん、あと(アクションを)つけてないけど頼んだ!』みたいな感じで(笑)。『ここで敵を起き上がらせて、一個殴ってからいきましょうか』とか、1人に対してだいたい11工程ぐらいあるんです。それをみんなの分やるとなると、すごく大変だろうなと。自分で思いついてできそうなところはやっていました。どこで戦っていて、どれぐらいの疲労度でとか、距離感や整合性も意識して」

 なお、本作の撮影の順番はバラバラだったそうだが、吉沢は「僕は最後のシーンが、最終日でした。感情的にかなり爆発するシーンだったので、結構クライマックス感がありました」と語ると、山田は廃車場のシーンのあとにも撮影があったといい、「面会室はあとで撮っていました」と明かしていた。(編集部・梅山富美子)

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